技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

国と貴方の目的の違い

2020.12.30

【お知らせ】無料セミナーの実施

2021年度の第二次試験の筆記試験は、7/11(日)です。試験まであと193日 です。勉強は、進んでいますでしょうか? 勉強の進んでない人のために1/11(月・祝)に無料セミナーを予定しています。2021年度に初受験で合格を目指す人・あるいは、リベンジを目指す人などを対象に合格ノウハウをお伝えする無料セミナーを実施しようと考えています。もしよかったら、下記バナーから参加を申し込んでください。

 

【コラム本文】国と貴方の目的の違い

技術士試験を受験する大多数の人の受験目的は、昇給昇進のため・大きな仕事をしたいため・プライドのためなど、自分のために受験されています。それは、それでよい事だと思います。技術士資格の取得者は、その受験目的を達成されています。

しかし、国家資格です。国は、貴方のためにこの資格試験を実施しているのでありません。国の実施目的は、日本国のためになる人材の育成です。すなわち、国は、貴方が昇給昇進するとしても技術士合格と考えません。国は、貴方が技術士になる事で日本のためになると考えれば、合格を考えます。結果的に貴方の利己的な目的は、達成できますが、それは、国の役に立った結果としての報酬と考えて下さい。

すなわち、貴方が技術士試験に合格したいのであれば、国の役に立つ人材になる必要があります。これが理由で、優秀な人でも合否が分かれるのです。優秀な人でも自分の利益だけを考えて周りの人の事を考えない人や、ルールを守らない人は、技術士に不適格なのです。

このコラムを読んでいる貴方は、いかがでしょうか? ルールを守り周りの人の事を考えているでしょうか? もし貴方が国に役立つ人材であり、努力を続けていれば、必ず技術士試験に合格します。ルールを守らず、周りの人の事を考えず、自分の利益を優先する人は、当分の間不合格です。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験は、基礎科目です

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から333日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。12/25(金)までの1週間で動画を追加しました。新規追加した動画は、下記です。

基礎科目:2020年10月11日実施試験問題_第3群解説(22:03)
適性科目:2020年10月11日実施試験問題_Ⅱ1~Ⅱ5解説(19:45)
機械部門:03)-03熱工学3/3伝熱(50:22)
電気電子部門:11)電気応用-パワー半導体(26:02)
建設部門:11)鉄道(17:24)

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。 

さて今日の第一次試験は、基礎科目です。(貴方は正解できますか?)

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皆さん、こんにちは。


さて、すでに冬休みに入った方も多いかと思います。
冬休みはクリスマス、お正月とゆっくりしたいイベントがたくさんありますね。
しかし、それらのイベントをゆっくり過ごすためにも、日々の積み重ねが大事です。
毎日勉強を習慣化させることで、30分、1時間の勉強が苦でなくなります。
そして長い休みでは、じっくり問題を解く、解き方を学ぶ良い時期となります。
この機会に苦手だと思う部分を重点的に勉強してみましょう。




今回は熱化学方程式に関する問題です。以下のアンモニア合成反応の
熱化学方程式に関する次の文章のうち、最も適切なものを答えよ。


N2(気)+ 3H2(気) = 2NH2(気)+ 92 [kJ]
ただし、(気)は気体を意味する。


反応温度・反応圧力を変化させてもアンモニア生成率に変化はない。
低温・低圧で反応させるほど、アンモニア生成率は向上する。
高温・高圧で反応させるほど、アンモニア生成率は向上する。
低温・高圧で反応させるほど、アンモニア生成率は向上する。
高温・低圧で反応させるほど、アンモニア生成率は向上する。


****************
<回答>
が適切
平衡状態にある反応系において、状態変数(温度、圧力(全圧)、
反応に関与する物質の分圧や濃度)を変化させると、その変化を
相殺する方向へ平衡は移動する。これを、「ルシャトリエの原理」
という。例えば、反応温度を上げた場合、平衡は反応熱を吸収して
反応温度を下げる方向へ移動する。 反応温度を下げた場合、平衡は
反応熱を発生させて反応温度を上げる方向へ移動する。 
気体の反応において全圧を上げた場合、平衡は気体分子の数を
減らして圧力を下げる方向へ移動する。


「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、
何でも質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)
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では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いいします。