技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

今の学習の進捗

2020.12.29

【お知らせ】無料セミナーの実施

2021年度の第二次試験の筆記試験は、7/11(日)です。試験まであと194日 です。勉強は、進んでいますでしょうか? 勉強の進んでない人のために1/11(月・祝)に無料セミナーを予定しています。2021年度に初受験で合格を目指す人・あるいは、リベンジを目指す人などを対象に合格ノウハウをお伝えする無料セミナーを実施しようと考えています。もしよかったら、下記バナーから参加を申し込んでください。

【コラム本文】今の学習の進捗

来年の2月から合格論文を記述する勉強としてA+Bコースが始まります。今までのキーワード学習が、インプットでした。2月からは、合格論文をアウトプットします。

A+Bコースアウトプットをするためには、インプットが必要です。何も無い状態からアウトプットなどできません。インプットしながらアウトプットするという手法もありますが、基本的にインプットが先です。

さてそのインプットですが、現在の進捗は、キーワード学習で100個~150個程度です。少なくとも100個は、完成していて欲しい時期です。もし貴方が50個以下の場合は、かなり遅れています。至急挽回計画を作成して追いついてください。

但し品質を下げないようにしてください。品質確認は、キーワードシートを使って問題の解答を記述できるかどうかです。記述できなければ、品質不足です。内容を良くしてキーワード学習をしてください。逆に言えば、解答が記述できれば良いので箇条書きでも問題ありません。図やグラフだけの記述でも問題ありません。

さて現状のキーワード学習の進捗は、最低限100個以上です。できれば、150個以上が好ましいです。200個以上の人は、良い進捗です。50個以下の人は挽回計画を作成してください。もし、やり方が解らない人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目建設部門です

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から334日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。12/25(金)までの1週間で動画を追加しました。新規追加した動画は、下記です。

基礎科目:2020年10月11日実施試験問題_第3群解説(22:03)
適性科目:2020年10月11日実施試験問題_Ⅱ1~Ⅱ5解説(19:45)
機械部門:03)-03熱工学3/3伝熱(50:22)
電気電子部門:11)電気応用-パワー半導体(26:02)
建設部門:11)鉄道(17:24)

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。 

さて今日の第一次試験は、専門科目建設部門です。(貴方は正解できますか?)

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復習クイズです(河川)。

「マニングの式」とは何でしょうか?
ご自分の言葉で説明してみてください。







⇒答え
マニング式(マニングの平均流速公式)は、水路の流速(流量)を計算する
  ための汎用式です。

V=1/n・R^(2/3)・I^(1/2) 

V:平均流速(m/s)、n:マニングの粗度係数、R:径深(m)(=水路の断面積A/潤辺S)、
I:(開水路の)水面勾配or(管路の)動水勾配(‰)

と表されます。

平均流速は粗度係数に反比例し、径深と水面勾配・動水勾配に比例すると覚えて
おきましょう。

n:粗度係数は文字通り、水路の壁面や底面の粗さを表します。粗いほど流れにくい
ということですね。

R:径深はちょっと難しいのですが、水路の断面積Aを潤辺S(水が水路に接している辺長)
で割ったものです。

アイルランドの技術者であった、ロバート・マニングが1891年に考案した式で、
河川や人工水路における径深を変化させて実験を繰り返し、他の既存公式を参考に
導かれたとのことです。
式が簡単であることや非常に高い精度で実際の流れに適合することから、広く
使用されています。

→平成26年度過去問(問題番号15)を確認してみましょう。
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では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いいします。