技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

勉強方法が違う

2024.04.07

【お知らせ】ついに本番試験まで99日です

本日4/7(日)でついに、第二次試験実施の7/15(月・祝)まで99日となりました。試験準備は、順調でしょうか? JES技術士合格セミナーでは、2/18(日)に受験申込書が完成しています。そして、筆記試験対策は、3/24(日)に選択科目2-1選択科目2-2終了しています。4/14(日)からは、必須科目1の勉強を始めます。

貴方は、どこまで完成しているでしょうか?

JES技術士合格セミナーの勉強日程(←ここをクリック)を参考にしてください。

もしこの勉強日程よりも遅れている人は、ぜひ頑張ってほしいと思います。

参考に第二次試験の第二次試験動画コース(←ここをクリック)を紹介いたします。

「第二次試験 動画コース」は、前年度のJESセミナーで実施された講演をまとめて配信するコースです。この動画コースでは、合格するために実施すべき勉強内容を解説しています。もしよかったら、お申込ください。

【コラム本文】勉強方法が違う

技術士セミナーに参加する人で、立派な資格を取得して参加される人がいます。立派な資格とは、「博士・一級建築士・電験1種・弁理士」などです。あるいは、偏差値70以上の大学・大学院を卒業し企業で活躍している人も技術士セミナーに参加されます。

それらの立派な資格を取得している人でも複数回受験して残念な結果になり、どのように技術士試験を勉強してよいかわからなくて、JES技術士合格セミナーに参加されました。

私はいつもそのような人には「どのように勉強されてましたか?」と質問しています。多くの回答が、参考書や問題集で勉強してましたです。理由は、過去の資格試験で合格できたからのようです。

この勉強方法では、複数回受験になります。今年も、合格できないと思います。「博士・一級建築士・電験1種・弁理士・大学・大学院」の試験と技術士試験とは、勉強方法が違います。求められている能力が違うからです。これらの資格に合格しても、同じ勉強方法で技術士試験に合格できません。

技術士試験には、技術士試験に適した勉強方法があります。逆にこれらの立派な資格が無くても適切な勉強をすれば、だれでも技術士試験に合格できます目的に合わせた勉強方法で一発合格を果しましょう。下記のページも参考にしてください。

第二次試験動画コース(←ここをクリック)

 

それから他の資格と難易度を比較したページは、下記です。参考にしてください。

技術士難易度

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで99日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、鋼構造に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと231です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、鋼構造に関する問題です)

 

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過去問クイズ(鋼構造)

鋼材の引張試験の用語に関する次の記述のうち、最も不適切な
ものはどれか。

(1) 引張強さとは、最大引張荷重を試験片の平行部の原断面積で
除した値のことである。

(2) 降伏比とは、上降伏点に対する下降伏点の割合のことである。

(3) 破断伸びとは、試験片破断後における永久伸びのことである。

(4) 一様伸びとは、試験片平行部がほぼ一様に変形する永久伸びの
限界値のことである。

(5) 全伸びは、一様伸びと局部伸びとの和である。







⇒答え(2)

(1)適切。

(2)不適切。
降伏比とは、引張強さに対する降伏点応力度の比を表す指標です。
降伏値(降伏強度)を引張強さで割った値です。
降伏点は、材料に力を加えていくと変形が大きくなる力のことを
指します。具体的には、応力-ひずみ曲線の凸部分で現れます。

一部の金属(軟鋼など)では、降伏が二段階に分かれて表れる
ことがあります。具体的には、まず初めのガクッと応力が下がる
点を上降伏点と呼び、次に試験片を引っ張っても応力が増加せず
歪みだけが増える領域を下降伏点と呼びます。
このような材料で単に「降伏点」と言う場合には上降伏点のことを
指します

(3)適切。

(4)適切。

(5)適切。
材料が破断するまでのトータルのひずみです。


※平成21年の過去問です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。