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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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自分専用の参考書とは

2023.12.29

【コラム本文】自分専用の参考書とは

技術士の勉強は、進んでいますでしょうか?

きょうは、技術士試験に合格するのに必要な勉強時間と勉強方法を私の例を参考に紹介したいと思います。技術士の勉強は、1日1時間程度の自宅学習と隙間時間で十分かもしれません。

私の受験時代の12月頃は、キーワード学習をしていました。キーワードは毎日2個を心掛けていました。この2個を作成するのに1時間を使いました。そして、隙間時間を見つけては、過去のキーワードも含めて読みふけっていました。

このキーワードは、自分用の参考書を作るイメージなので筆記試験近くになれば、「これだけで勉強できるように」を心掛けて作成していました。論文記述に必要な数値データや気になる情報をノートに書き込んだり資料のコピーを貼り付けていました。

私のキーワード学習は、パソコンで無く手書きノートで行いました。深く考えての手書きノートで無く単純に元資料が、過去問題集や専門雑誌だったためです。インターネットを使う人は、コピー&ペーストのできるパソコンでも良いと思います。

このキーワード学習を毎日1時間行って、隙間時間で読みふけっていました。キーワードの個数は、年末に100個程度でした。筆記試験日までには、300個超を目標に進めていました。もちろん暗記も含めてです。

今にして思うのは、自分で自分用の参考書を作るつもりで進めていたのが良かったのかもしれません。これも考え方試験の特徴だと思います。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで199日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、流れの基本に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと331日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、流れの基本に関する問題です)

 

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復習クイズ(流体工学)

流れの基本について

入口と出口の圧力差が一定に保たれている内径Dの円管内部の流れを考える。
流量Qと円管内径D及び流体の粘性係数μの関係に関する次の記述のうち、
最も適切なものはどれか。
ただし、円管内の流れは十分発達した非圧縮流れ年、層流状態であるとする。

(1)Qは、Dの1乗に比例し、μに反比例する。
(2)Qは、Dの2乗に比例し、μに反比例する。
(3)Qは、Dの4乗に比例し、μに反比例する。
(4)Qは、Dの2乗に比例し、μの2乗に反比例する。
(5)Qは、Dの2乗に比例し、μに依存しない。







⇒正解は(3)です。

管の摩擦による圧力損失はダルシ―・ワイスバッハの式に従います。
ΔP=(λLρV^2)/(2d) ・・・(1)

円管内の層流(ハーゲン・ポアズイユ流れ)の場合次の関係があります。
λ=64/Re ・・・(2)
Re=Vd/ν ・・・(3)
ν=μ/ρ ・・・(4)
Q=AV   ・・・(5)

(1)式に(2)~(5)を代入すると次式が得られます。
Q=(πd^4ΔP)/(128μL)

→平成29年度過去問(問題番号3-35)
を確認してみてください。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。