技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

合格するにはやる事がある

2022.08.26

【お知らせ】早期割引

4,000円の早期割引

2023年度の合格を目指す人に割引制度の開始です。2023年の合格を目指して専門充実コース(Sコース)を10/2(日)まで4,000円の受講料を割引いたします。割引を希望される人は、セミナーを申込んでクレジット決済を定価金額で終了して連絡をお待ちください。事務局から4,000円の返金口座の問合せを行います。もし銀行振り込みで申し込まれる人は、定価から4,000円を減額した金額で振り込みください。なお割引適用は、10/2(日)までです。専門充実コース(Sコース)以外のコース(例えば、すでにCコースに申込み済みの人や、1日コース・動画コース・プレミアムコース・模擬口頭試験を申込む人を除きます)には、割引を適用できません。

【コラム本文】合格するにはやる事がある

きょうは、同じ時間を勉強しても合格できる人と合格できない人の違いについて書いてみます。

わたしたちは、等しく24時間で生活しています。また、同じ情報社会に生活しています。もちろん技術士試験の合格のために全力を注いでいます。そして等しく同じ条件で技術士試験を受験します。

ですが、試験に合格できる人とできない人がいます。多くの人は、「頭の良い人が合格」と言いますが、私は違うと思います。

技術士試験は、毎年約2万5千人が受験して約2千5百人が合格する試験です。なにも合格するのに1番の成績になる必要ありません。受験生は、2万5千人中で2千5百番以内の成績に入れば合格です。

成績で2万5千人中で2千5百番目で合格とは、極めて多い人数です。例えば、マラソンで考えてみてください。マラソンで1番や2番などは、話題になります。場合によっては、入賞すれば話題になります。ですが、3千番目の選手は、話題になりません。すなわち2千5百番目とは、普通なのです。(もちろん頑張っているでしょうが)

これは、受験生が1000人程度でも同様です。10%の合格率であれば、100人以内に入れば良いのです。(もちろん簡単で無いですが、特殊な能力不要です。やるべきことをやる人が合格です)

すなわち技術士試験は、特殊な人だけが合格する試験でなく、普通の人が頑張ることで合格できる試験です。では、なぜ等しく努力している普通の人で、合否が分かれるのでしょうか?

わたしが気付く違いは次の3点です。

1、技術士試験で確認される能力を理解しているか?

2、合格までの学習計画を持っているか?

3、学習効果を確認しながら計画通りに学習したか?

技術士試験は、特別の人だけが合格できる試験でありません。普通の人が、やるべきことをやれば誰でも合格できる試験です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

もし貴方が勉強方法が解ら無ければ、JES合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください。JESの講師が、貴方に合格方法を教えてくれます。貴方が合格するまで一緒に頑張ってくれます。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで325日です。頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと93日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、基礎科目に関する問題です)

 

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ある駅に1つの改札があり、1分当たり8人が到着する。
この改札の1人当たりの平均処理時間を6秒とする。この時、
利用客が改札に並んでから処理が終了するまでの平均の時間
として正しいものはどれか。ただし、単位時間あたりに到着
する人数の分布はポアソン分布に、また処理に要する時間は
指数分布に従うものとする。参考までに、本問題に関係する
計算式を次に示す。

待ち行列長=利用率÷(1-利用率)
平均待ち時間=待ち行列長×平均処理時間
利用率=単位時間当たりの平均到着人数
  ÷単位時間当たりの平均処理人数
平均応対時間=平均待ち時間+平均処理時間

(1)10秒  (2)24秒  (3)30秒  (4)36秒  (5)40秒



****************
【正答】(3)
題意より、求めるべき「利用客が改札に並んでから処理が
終了するまでの平均時間」とは、平均応対時間であると
分かる。

問題文中に示された式に数値を代入していく。
単位時間を1分=60秒とする。
利用率=単位時間当たりの平均到着人数
÷ 単位時間当たりの平均処理人数 
= 8人÷(60秒÷6(秒/人)) = 0.8
  待ち行列長=利用率 ÷ (1 - 利用率)
=0.8 ÷ (1- 0.8)  = 4.0

平均待ち時間 = 待ち行列長×平均処理時間
  =4.0 × 6 =24秒

平均応答時間 = 平均待ち時間+平均処理時間
= 24+ 6 = 30秒

よって,正答は(3)である。

「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、
何でも質問してください。(過去問のこの問題を解説して
ほしいなどもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。