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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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社会人の勉強と学生の勉強

2022.03.29

【コラム本文】社会人の勉強と学生の勉強

社会人の勉強学生の勉強を同じに考えている人がいるので、今日は、その違いを書いてみたいと思います。

まず皆さん経験済みの学生の勉強です。学生の勉強は、毎日1週間に6日間学校に通い朝から夕方まで9時間程度の講義を受けます。そしてその講義の中から定期試験に出題されます。大学入学試験も、高校で勉強した範囲から出題されます。どのような大学の入学試験でも大学生で勉強する内容が出題されるのでありません。必ず高校で勉強した内容が出題されます。そのため、学生の勉強は教えてもらう勉強です。

社会人の勉強は、学生と違います。社会人は、1か月間(30日間)のうちで1日間だけセミナーに参加します。残りの29日間は自宅で勉強します。また、1日間の参加したセミナーで勉強した内容が、試験に出るわけでありません。29日間の勉強の中から出題されます。よって、社会人の勉強は、勉強方法を教えてもらい教えてもらった勉強方法で29日間自宅で勉強することになります。すなわち、社会人は、勉強方法合格ノウハウが重要になるのです。

以上から、どのような勉強方法(合格ノウハウ)を教えてもらうかが合否に大きく影響します。そのためには、長年の実績最新情報最新技術による科学的方法で勉強するのが最適です。

例えば、長年の実績では、JESで45年間ですが、最低でも10年間は、過去の蓄積が欲しいです。なぜなら、2019年で試験制度に大きな変化があったからです。最新情報では、判定基準に合わせて勉強する必要があります。新・採点基準を知らずに勉強したのでは、ムダな勉強になります。また、科学的方法では、ムダ無く計画的に勉強出来る事が重要です。超・難関試験の受験では、ムダな勉強をする暇などありません。迷った時は、いつでも何処でも相談できる環境(E-mail指導など)が必要です。そして最短合格を狙う必要があります。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと111日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、記号法に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと243日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、鉄道のカントに関する問題です)

 

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クイズ(鉄道)

( )に入る語句を下記選択肢から選んでください。

カントは、車両が曲線を通過するときに働く(1)力に対して
バランスをとるために、外軌側のレールを内軌側のそれよりも
(2)した高低差のことを指す。

カントは、(3)と(4)の値から、在来線と新幹線とで異なる
係数を用いて算出される。

(5): C=11.8×(3)^2/(4)
(6): C= 8.4×(3)^2/(4)

※C:カントを指します。

選択肢
遠心、圧縮、引張、低く、高く、最高速度、平均速度、最低速度、
曲線半径、曲線長、軌間長、可動区間、不動区間、在来線、新幹線







⇒答えは、

カントは、車両が曲線を通過するときに働く(1 遠心)力に
対してバランスをとるために、外軌側のレールを内軌側のそれ
よりも(2 高く)した高低差のことを指す。

カントは、(3 平均速度)と(4 曲線半径)の値から、
在来線と新幹線とで異なる係数を用いて算出される。

(5 新幹線): C=11.8×(3 平均速度)^2/(4 曲線半径)
(6 在来線): C= 8.4×(3 平均速度)^2/(4 曲線半径)

車両が曲線上で停止した場合であっても転倒に対する安全を確保
する必要があるため、カントの最大値を定めています。
新幹線では180mm、在来線では105mmです。

以上です。

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  では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。