技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

作成したキーワードシートを持ち歩いて

2021.12.22

【お知らせ】教材は届いていますでしょうか?

2022年度の合格を目指す短期集中コースの人へ教材をE-mailでお送りしていますが、届いていますでしょうか? 迷惑フォルダーに保存されている場合があります。特にGmailをお使いの人は、ご注意ください。

最近Gmailで変更があったようで、迷惑フォルダーに移動される可能性が高いようです。もし届かない場合は、JES事務局まで問い合わせいただければと思います。再送いたします。

12/26(日)は、短期集中コースの初日です。短期集中コースに参加される人は、教材を確認してセミナーに参加してください。

【コラム本文】作成したキーワードシートを持ち歩いて

今日は、キーワード学習がある程度進んだ人に向けて書いてみます。

現在、キーワード学習が進んでいる人は200個を超えているそうです。さすがに200個を超えている人は、少人数なので標準に出来ませんが、100個程度は超えている人は複数人かなりの人数います。もし貴方が、キーワード学習が進んで無いなら過去のコラムを参照してください。キーワード学習を進めるコツは、別の機会で書いています。順調に進んでいる貴方は、そのまま継続してください。今日は、記述したキーワードシートの活用法についてです。

貴方が今までに作成してきたキーワードシートは、非常に重要な勉強資料です。特に1枚作成するのに数時間かかってしまったようなキーワードシートは、極めて重要です。逆に簡単に作成できたキーワードシートは、いつでも作成できるはずです。30分間や1時間などの短時間で作成できたキーワードシートは、あまり価値が無いかもしれません。いつでも作成できるのですから。

その苦労して作成したキーワードシートを持ち歩いてください。持ち歩いて隙間時間に読んでください。例えば3時間で作成したキーワードシートを30分間で作成できれば、貴方の能力が、それだけ向上したことになります。転記で無く作成ですよ。転記であれば、短時間で作成できるのは、当たり前です。

貴方が、何時間もかけて作成したキーワードシートを持ち歩くことをお勧めします。そして、短時間に作成できるように勉強して下さい。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと208です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、道路についての問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと341日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

それから、12月から環境部門(←ここをクリック)を追加しました。環境部門を受験される人も申し込みをお待ちしています。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、道路についての問題です)

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皆さん
一次試験の講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(大気、水、土壌等の環境の保全×悪臭×制度×臭気指数)の
マトリックスに分類される令和元年III-21番からの出題です。
Ⅲ-23「悪臭防止法」で定める臭気指数による規制に関する
次の記述のうち,最も適切なものはどれか。


(1)臭気指数は,臭気濃度の値の常用対数値に100を乗じた
数値である。

(2)臭気指数は,においそのものを人の嗅覚で測定するため,住民の
悪臭に対する感覚と一致しやすい。

(3)臭気指数による規制は,敷地境界線での大気の規制には適用
されていない。

(4)臭気指数の判定試験に充てるパネルは,10年以内の期間ごとに
正常な嗅覚を保持していることを確認できた人でなければならない。

(5)三点比較式臭袋法は,水中の臭気の強さを測定する方法である。

解答(2)

(1)は、「100」が誤りで、「10」が正しい。⇒臭気指数は,
  臭気濃度の値の常用対数値に「10」を乗じた数値である。

(2)は適切

(3)「適用されている」が誤りで「適用されている」が正しい。⇒
  臭気指数による規制は,敷地境界線での大気の規制には
  「適用されている。」

(4)「10年以内の期間ごとに正常な」が誤りで、「測定前に行う
  嗅覚検査で5種類の基準臭を嗅ぎ分けられる一般的な」が
  正しい。⇒臭気指数の判定試験に充てるパネルは,「測定前に
  行う嗅覚検査で5種類の基準臭を嗅ぎ分けられる一般的な」嗅覚を
  保持していることを確認できた人でなければならない。

(5)「水中の臭気の強さ」が誤りで、「臭気指数」が正しい。⇒
  三点比較式臭袋法は,「臭気指数」を測定する方法である。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
  (大気、水、土壌等の環境の保全×悪臭×制度×臭気指数)の
  マトリックスに分類される問題は、(1)~(5)の順番を変えた
  だけのものが平成25年III-5に出題されています。
以上★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。