坂林和重の技術士試験コラム
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試験問題が作成される情報源
【お知らせ】日本技術士から口頭試験で注意事項が発表されました
日本技術士会から「令和3年度技術士第二次試験筆記試験に合格された方へ(11月12日)」(←ここをクリック)と題して口頭試験での注意事項などが発表されました。
受験される人は、確認してください。
【コラム本文】試験問題が作成される情報源
来年受験する人に向けて筆記試験対策と口頭試験対策の一つを書いてみます。
まず試験官は、次のうちのどこかに分類されます。「現役技術士・大学教員・国家公務員」です。
そして問題を作成するのが本業で無くあくまでも短期的な仕事として本業の合間に問題作成します。そのため、皆さんの身近にいる技術士が、試験問題を作成しているかもしれません。(取引先の技術部長かもしれませんよ)
では、どのように問題を作成するか考えてみると、情報源は皆さんと同じです。同じ業界の人なので当然ですね。業界紙・専門雑誌・白書・学会誌などです。
そこで、皆さんの業界で多くの人が読んでいる業界紙・専門雑誌・白書・学会誌の定期購読をお勧めします。購読期間は、最低でも来年の口頭試験が終了するまでの1年間です。「この中から問題が出題される」と考えて、しっかり読んでください。
どの部分からよく問題が出題されるかは、別の機会に解説します。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと246日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、電気設備の接地の問題です)
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、14日後 ,です。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、電気設備の接地の問題です)
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皆さん、おはようございます!
担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!
【復習クイズ】
電気設備の接地に関する次の記述の,[ ]に入る語句の組合せ
として最も適切なものはどれか。
「電路の保護装置の確実な動作の確保や対地電圧の[ ア ]を
図って,[ イ ]を抑制するため電路の中性点に[ ウ ]を施す
場合がある。」
ア イ ウ
(1) 低下 異常電流 短絡
(2) 上昇 異常電流 接地
(3) 上昇 異常電圧 開放
(4) 低下 異常電圧 接地
(5) 低下 異常電圧 開放
【正答】(4)
【解説】本問は,電気設備技術基準の解釈第19条「保安上
又は機能上必要な場合における電路の接地」からの出題です。
頻出分野なので,参考文献の該当箇所について目を通して
おくと良いです。
【参考文献】電気設備の技術基準の解釈(経済産業省)https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/
industrial_safety/law/files/dengikaishaku.pdf
いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「20)電気設備-電源配電設備と
法令-」に関する内容でした。
本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。