坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
資格合格に役立つ人役立たない人
【お知らせ】専門充実コース
◆JESは、専門充実コース(←ここをクリック)の受講生を募集しています。
専門充実コースは、8月から勉強を開始して2022年7月18日(月・祝)の筆記試験合格を目指すコースです。次のような人に適したコースです。
1,初めて技術士試験を受験する人で、最短合格を目指したい人
2,3回以上受験しても合格できない人で、来年必ず合格したい人
勉強する内容は、試験に出やすいキーワードの集め方と、その勉強方法や、出題傾向です。試験に出るキーワードを勉強して、一発合格を目指しましょう。
【コラム本文】資格合格に役立つ人役立たない人
3回以上不合格の人
貴方は、「朱に交われば赤くなる」ということわざを知っているでしょうか? このことわざは、本当です。 ですから、試験合格を目指している貴方であれば、3回以上不合格の人とお付合いするのは、控えた方がよいです。3回以上不合格になる人は、不合格になる理由があります。例えば、残業の日は、疲れたから勉強し無い。あるいは、出張の日は、勉強し無い。宴会の日くらいは、はめを外して勉強し無い。など、勉強しない理由を考え付く人です。
ですが、2回までに合格する人は、違います。2回までに合格する人は、勉強できる理由を考える人です。例えば、残業で疲れた日でも参考書の朗読した音声を聞きながら、ベッドに入る。出張の日は、移動しながら勉強する。宴会でもお酒を控えて勉強する。など、勉強する理由を考えます。
そもそも2回まで不合格になるのは、あり得る事です。しかし、3回目には、合格します。
・1回目の不合格は、試験の仕組みを知らずに不合格になる。
・2回目の不合格は、体調や何かに失敗して不合格になる。
・3回目は、それまでの失敗を反省して合格する。
これが、3回目も不合格になる人は、3回目・4回目・5回目・6回目・・・・と不合格になる人です。3回不合格になった人とは、お付き合いを控えた方がよいです。そうでなければ、宴会に誘われて、「宴会の時くらいはめをはずしても大丈夫だよ。たまには自分にご褒美を上げたら」など勉強し無い誘惑をされます。
さてもし貴方が、3回以上不合格の人であれば、すでに合格した人とお付合いする事です。そうすれば、貴方の不合格スパイラルから抜け出すことができます。
複数回不合格で最後に合格した人
しかし、勉強を教えてもらう人は、複数不合格の人がお勧めです。複数不合格の人は、勉強の失敗を知っています。また、挫折から立ち直る方法を知っています。例えば、受験番号の書き間違い、出題傾向の読み間違い、勉強方法の間違い、など失敗を知っているからです。失敗の是正方法を知っているからです。そして、最後に合格しているからです。
このように勉強を教えてもらう人は、複数回不合格でも最後に合格した人は、貴方にとって良い人です。そのような人に勉強を教えてもらい、貴方も最後に合格しましょう。
これば、非常に能力のある人で、一発合格した人は、挫折を知らない人です。貴方のできない勉強方法をする人です。
なので、勉強を教えてもらう人は、複数回不合格で最後に合格した人がお勧めです。
以上参考にしてください。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと336日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、104日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(解答できますか?)
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復習クイズ(鋼構造)
はりの断面力図について、( )に入る用語は何でしょうか?
曲げモーメント図の勾配(接線の傾き)は、その点の((1))に等しい。
集中荷重の作用点では、((2))図は階段状に変化し、((3))図は
折れ曲がる。
集中モーメント荷重の作用点では、((4))図は変化せず、((5))図は
階段状に変化する。
等分布荷重の区間では、せん断力図は((6))線、曲げモーメント図は
((7))線となる。
三角形分布荷重の区間では、せん断力図は((8))線、曲げモーメント
図は((9))線となる。
↓
↓
↓
↓
↓
⇒答えは、
曲げモーメント図の勾配(接線の傾き)は、その点の((1)せん断力)
に等しい。
集中荷重の作用点では、((2)せん断力)図は階段状に変化し、
((3)曲げモーメント)
図は折れ曲がる。
集中モーメント荷重の作用点では、((4)せん断力)図は変化せず、
((5)曲げモーメント)
図は階段状に変化する。
等分布荷重の区間では、せん断力図は((6)直)線、曲げモーメント
図は((7)二次曲)
線となる。
三角形分布荷重の区間では、せん断力図は((8)二次曲)線、曲げ
モーメント図は
((9)三次曲)線となる。
となります。
→平成30年度過去問(問題番号8)を確認してみましょう。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。