坂林和重の技術士試験コラム
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独学で技術士合格を目指す人。
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【コラム本文】独学で技術士合格を目指す人。
今日は、技術士試験の大きな特徴の一つを説明します。
大学入試や普通の資格試験は、独学可能です。しかし、技術士試験は、独学に不向きです。なぜかと言うと、大学入試や普通の資格試験は、問題に対する唯一無二の解答があるからです。そのため、大学入試や普通の資格試験は、問題と解答をセットで暗記できます。例えば、「【問題】水の化学式は、何ですか?【解答】H2Oです」となります。この問題と解答は、誰が考えても同じです。そして、参考書や問題集を見ることで問題と解答をセットで暗記できます。もし間違えて暗記していれば、参考書を見て自分で訂正できます。そのため、大学入試や普通の資格試験は、参考書や問題集で独学できます。
しかし、技術士試験は、違います。技術士試験は、次のような問題が出題されます。「【問題】貴方の分野においてiPS細胞の研究は、どのような影響を受けるか答えなさい。【解答】分野によって解答が違う」となります。例えば、産業界では、『研究開発をどんどん進めるべき』問う意見が出るかもしれません。しかし、医薬品や食品業界では、『慎重に進めるべき』と言う意見が出るかもしれません。あるいは、安全を管理する企業組織と産業を興す企業とでは、意見が違うかもしれません。すなわち、受験生1人1人で解答が違うのです。さらに、時代によっても解答が変わります。その例が、防災対策です。東北地震の前後で安全対策の解答が変わりました。よって、大学入試や普通の資格試験と違って、技術士試験は、問題と解答をセットで暗記でき無いのです。
さらに、技術士試験は、論文試験です。論文試験は、自分の考え(論)を文章(文)にする試験です。合格ため解答は、論文にする必要があります。しかし、自分の論文が合格に値するかどうかは、自分で判断できません。なぜなら、自分で正しいと考えて記述した論文を自分で修正できるでしょうか? できません。自分の判断基準で記述した論文を自分の判断基準で判定するのです。自分の判断基準の合否は、自分以外の判断基準で見てもらうしか方法が無いのです。
独学で合格を目指している人は、上記を考えて勉強して下さい。
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