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技術士 勉強時間

2017.04.07

きょうは、『技術士 勉強時間』と題して書いてみます。

貴方は、毎日何時間勉強しているでしょうか? 技術士試験に必要な勉強時間を計算してみたいと思います。

想定している人は、経験年数10年~15年の知識や経験が豊富なベテランとします。

まずキーワード学習に必要な時間です。1個のキーワードを学習するのに1時間として目標を300個とすると、300時間の勉強が必要です。キーワード学習は、暗記も必要なので1個のキーワードに1時間の暗記時間とします。すると暗記時間に300時間が必要です。また、『受験申込書及び業務経歴票』を準備する必要があります。『受験申込書及び業務経歴票』を5回書き直すとして、1回2時間とすると10時間です。次に必須科目(択一式)の勉強です。1問30分間として5年間分で20問×5年間×30分間=50時間となります。これを5回繰り返すとすると、50時間×5回=250時間になります。最後に選択科目です。選択科目は、4問を解答練習するとして、1問5回で各1時間の添削と記述練習をするとします。4問×5回×1時間=20時間です。

以上の時間を合計すると、理論的な勉強時間は、880時間となります。

300時間+300時間+10時間+250時間+20時間=880時間

ただし、この880時間は、効率が100%の場合です。独学の場合は、効率が悪く0.3~0.5程度と考えます。よって、独学の場合は、2,930時間~1,760時間となります。

880時間÷(0.3~0.5)=2,930時間~1,760時間

勉強は、誰かに指導を受けた場合、効率が高いので効率を0.8とします。すると指導を受けている人の勉強時間は、1,100時間程度となります。

880時間÷0.8=1,100時間

まとめです。

誰かに指導を受けている人:1,100時間(1年間で合格)
独学で勉強する人:2,930時間~1,760時間(3年で合格)

貴方の勉強環境を考えて、独学の人は、約3,000時間(=2,930時間)の勉強を覚悟して下さい。毎日3時間の勉強をすると考えれば、1年間で1,000時間の勉強が可能です。すなち毎日3時間の勉強を独学して、合格までに3年間必要です。誰かに指導を受ければ、毎日3時間勉強して1年間で合格可能です。もちろん土日を含めて勉強時間を増やせば、合格までの日数が短縮できます。参考にしてください。

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では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。