坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
2次は特別の専門知識不要。
【お知らせ】10/23(日)無料セミナー開催。
1次試験に合格した人は、2次試験の受験対策を開始しましょう。JESでは、2次試験対策の無料セミナー(←ここをクリック)を10/23(日)に実施します。無料セミナーでは、来年の7/17(月・祝)の筆記試験日までの278日間にどのように勉強すれば、合格できるかを解説します。過去問題分析資料も実費1,000円で受付でお分けしています。資料が不要な人は、受付で申出て下さい。1次試験に引続き2次試験も合格しましょう。
【コラム本文】2次は特別の専門知識不要
1次試験が終わった直後なので、しばらくは、1次試験合格直後の人に必要なことを書いてみたく思います。
1次試験に合格した人は、来年の2017年に2次試験にチャレンジしてほしいと思います。ただし、1次試験と2次試験は、出題される問題が違います。そのため、最短で合格するには、1次試験と違う勉強方法にする必要があります。1次試験は、知識問題なので暗記力が合否を決めます。すなわち、1次試験の問題は、知っていれば正解できて、知らなければ解答できない問題です。これに対して2次試験は、知っている知識で解答できる問題が出題されます。たとえば、次のような問題です。
【問題:あなたの受験部門・選択科目でTPP環太平洋パートナーシップによる影響と対策を600字詰めの解答用紙3枚以内に記述しなさい】
このような問題の時に1次試験合格者は、『TPPを詳しく知らないので解答できない』と考える人がいます。すなわち、TPPについて3枚の原稿用紙に記述できるほど勉強してないと考えるからです。そのように考えるのでなく、今持っている知識を使って原稿用紙3枚に記述することを考えてください。
知識の量を数値で表すのは、難しいですが、10の知識を持っている人は、10の知識で解答を記述してください。5の知識を持っている人は、5の知識で解答を記述してください。3の知識を持っている人は、3の知識で解答を記述してください。3の知識で合格できる人もいます。ただし、JESでは、3の知識で原稿用紙3枚を記述すると記述内容が薄くなるのでキーワード学習で知識を10に増やしてくださいと説明しています。
もしよかったら、詳しく説明しますので、無料セミナーに参加してください。
では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。