技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

【技術士二次試験】の合否判定について。

2016.01.29

今日は、【技術士二次試験】について書いてみます。

【技術士二次試験】は、現在4カ所で合否判定されています。

1、受験申込書及び業務経歴票

まず第1カ所目が、「受験申込書及び業務経歴票」による合否判定です。試験官は、技術士にふさわしい人を合格させたいと考えています。逆に言えば、技術士に不適格な人を不合格にしたいと考えています。その判定材料の1つが事前に提出する書類の「受験申込書及び業務経歴票」です。この書類で受験生がどのような人材かを確認します。ただし注意すべきは、合否判定されるタイミングが、口頭試験の時だと言う事です。そのため、4月に書類を提出した瞬間に筆記試験を受験できるけれども不合格決定の人がいることを理解してください。JESでは、この【技術士二次試験】対策をAコースで実施します。

2、筆記試験

2カ所目は、筆記試験です。そして筆記試験は、2段階で合否判定されます。1段目が必須科目(択一式)です。必須科目(択一式)は、25問の五肢択一問題が出題されます。25問から15問を選択して解答します。そして15問中で9問以上の正解者が、必須科目(択一式)合格となります。この必須科目(択一式)は、ますます厳しい問題が出題されます。平成27年度は、6割の人が合格しました。おそらく平成28年度は、合格率5割以下になるはずです。試験センターが目標としている必須科目(択一式)の合格率は、おそらく3割~5割と考えられます。そして、2段目の選択科目(記述式)は、文章で貴方の能力を表現します。貴方の専門知識応用能力課題解決能力が、文章で試験官に伝われば、筆記試験の合格です。JESでは、この【技術士二次試験】対策をBコースで実施します。

3、復元論文

3カ所目が、復元論文です。試験センターが発行している「受験申込み案内」では、下記のように書かれています。

筆記試験の合格者に対して、筆記試験における答案(【A】総合技術監理部門を除く技術部門については選択科目の記述式答案《課題解決能力を問うもの》、【B】総合技術監理部門については必須科目の記述式答案)及び業務経歴票(23 頁参照)を参考にして、次の内容について試問します

すなわち、筆記試験の答案や業務経歴票を見ながら質問しますと書かれています。よって、口頭試験までに筆記試験の答案を復元して、記述間違いについてどのように補足説明するか準備する必要があります。さらに、業務経歴票のどの部分を質問されても大丈夫なように資料を準備する必要があります。JESでは、この【技術士二次試験】対策をCコースで実施します。

4、口頭試験

4カ所目は、口頭試験です。多くの受験生は、技術士二次試験の口頭試験を面接試験と勘違いしています。口頭試験と面接試験の違いは、大きいです。口頭試験は、筆記で無く口頭質問で能力の有無を確認する試験です。面接試験は、面接による人物確認です。そのため、面接試験は、人物の性格などに問題が無ければ、ほぼ9割以上(10割近く)の合格率(ほぼ全員の合格)になるのが普通です。ですが、口頭試験は、口頭で技術的質問をして解答できなければ、不合格となります。口頭試験の合格率は、7割~8割です。筆記試験に合格した優秀な人の4人に1人が不合格になる厳しい試験です。JESでは、この【技術士二次試験】対策をDコース(模擬口頭試験)で実施します。

以上の【技術士二次試験】をしっかりと対策して合格を目指してください。もし、対策方法が理解できない人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。JESが貴方の合格を全力で支援します。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。