技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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独学の注意点について。

2016.01.19

【お知らせ】教材の発送は、2週間以内で進めています。

現在、有料セミナーの申し込みが想定を超えて殺到しています。多数の申し込みありがとうございます。想定を超えているため、教材の発送に時間がかかっています。大変申し訳ありません。従来の教材発送は、通常1週間としていますが、しばらくの間2週間を考えて下さい。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

【コラム本文】今日は、独学の注意点について書いてみます。

JESのホームページには、独学による技術士試験の対策コーナーも設置しています。必要な人は、見て下さい。ですが、独学の解決すべき一番の問題は、自分自身の欠点の発見と考えています。技術士試験の勉強そのものは、簡単です。受験生の多くに聞いてみると合格前は、『こんな難しい試験、どのように勉強して良いか解らない」と話されます。しかし、合格され後に多くの人に聞いてみると皆さん合格後は、『こんな簡単な事で合格できるんだ』と話されます。この違いは、勉強の方法を理解するのが難しい事にあります。(逆に、勉強の実践は、簡単です)

大学入試・計量士・建築士・エネルギー管理士・情報処理など通常の資格試験は、参考書や問題集に記載されている内容の理解と暗記が勉強です。しかしながら、技術士試験の勉強は、違います。技術士試験の勉強は、受験部門選択科目専門事項における課題や問題点の発見解決策の構築にあります。

例えば、『貴方の受験部門・選択科目においてTPP協定締結の課題と問題点を各3点説明し解決策を示しなさい』と出題されたとします。インターネットで検索しても問題点は、わずかに散見されますが、課題はあまり見当たりません。ましてや解決策は、ほとんど見当たりません。そこで、課題や解決策を自分で考える事になります。ところが、自分で考えたとしてもその考えが正しいかどうかは、自分の判断だけになります。自分の考えの欠点を発見するのは、自分自身になります。

この自分が正しいと思っている考えの欠点を自分自身で発見するのは、極めて困難です。なぜなら、自分自身で気づかないから欠点として残るのです。自分で気づかない欠点は、自分自身で克服できません。普通の資格試験は、参考書と自分の知識を比較して参考書の記述が正しいとして克服できます。この違いが、技術士試験の独学を難しくしているのです。

独学で勉強されている人は、『自分の気づかない欠点をどのように対策するか』を考えて、勉強して下さい。もし良い方法が思い浮かばない人は、JESに相談してください。JESが貴方の欠点を添削指導します。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)が、貴方を全力で合格支援します。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。