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業務棚卸は終了して下書きを始めましょう。

2015.03.06

さていよいよ3月からは、「受験申込書及び業務経歴票」の下書きを始めます。業務棚卸は、終了したでしょうか?

口頭試験で試験官は、貴方の提出した「受験申込書及び業務経歴票」を見ながら質問します。すなわち、書いて有ることについて質問します。書いて無い事は、質問できません。と言う事は、聞かれたくない事は、書かないと言う事です。例えば、技術士にふさわしくない業務は、記述しません。

貴方が、行った業務で技術士として評価される業務だけピックアップして記述します。そうすれば、どこを質問されても困る事がありません。多くの人が記述する調査・研究なども予算・メンバー・成果・発表などキチンと説明できる内容を記述します。

この辺をおろそかにすると試験官は、「本当だろうか?」と疑いの質問を始めます。極端な言い方をすると疑いながら尋問するように質問します。すなわち、欠点探しの口頭試験です。こうなると結果は、火を見るよりも明らかです。口頭試験で不合格になった人の半分が、今作成している「受験申込書及び業務経歴票」の不適切内容によるのが原因です。

口頭試験の合否は、今決まると考えて十分な業務棚卸をしてください。棚卸が終われば、下書きを始めて下さい。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。