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口頭試験で全員に必ず質問される項目は。

2014.10.20

11月からは、口頭試験の訓練です。ここまでで準備した資料をうまく説明する練習について書いてみます。

まず確実に質問されるのは、「業務経歴票」「筆記試験の解答」です。この2つについては、受験生全員が説明練習をしますので、貴方も練習をしてください。説明練習した人を基準に採点されます。練習しない人は、減点です。

練習は、「720文字詳細業務」と「業務経歴票」の説明を3分間で出来るようにしてください。出来るようになったら、他の時間(2分間や5分間など)でも説明できるようにしてください。指定時間で説明できない人は、厳しい評価です。

この説明の時に次にどのような質問をされるか想定して説明練習すると良い説明になります。本番の口頭試験では、貴方が試験室に入る前に試験官は、貴方の「受験申込書及び業務経歴票」と「筆記試験の解答」を一読しています。すなわち、貴方の情報を見て何を質問するか先入観を持って試験します。

試験官が予定している質問する部分をどのように説明するかによって、質問の流れが変わります。もし模範解答を準備しているのであれば、質問されるように説明して下さい。そうで無ければ、質問されないように説明して下さい。

さてそれから「筆記試験の解答」の質問に対する説明です。この場合は、必ず慎重に説明して下さい。試験官は、「筆記試験の解答」で気になるところを質問します。特に重要なのが、間違った記述不備な記述への質問です。口頭試験は、添削する場所ではありません。説明を求める場所です。そのため試験官は、「何か補足する事がありますか」程度の柔らかい質問をします。説明を求められたら、何か間違った記述があると思います。十分に思いを巡らせてください。

以上は、時間の長短があっても全員に必ず質問されます。十分な準備をしてください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。