坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
本番直前に気づいても手遅れです。
2015.10.31
貴方は、旭化成建材のデータ偽装問題で現場責任者の資質に対して発言があったのを覚えているでしょうか?
会社役員が、「事務処理が苦手そうな印象」や「ルーズな感じ」などの趣旨の発言です。これは、単なる対岸の火事でなく貴方の技術士試験にも関係します。
このコラムで私(坂林)は、「技術士は、技術責任者です」と説明しています。貴方は、「自分は、技術責任者にふさわしい人材なので技術士にしてください」と主張して技術士試験を受験します。にもかかわらず試験において事務処理が苦手やルーズと思われると不合格判定になっても反論できません。むしろ、私(坂林)が試験官であれば、積極的に「この人は、技術士に不適格」と考えます。
その判断の材料として、昨日コラムで書いた扉のノック・挨拶・自己紹介など社会人としての常識です。もし貴方が、これから口頭試験を受験するのであれば、口頭試験における常識をしっかりと理解して受験してください。スーツにネクタイでの受験は、社会人として常識です。扉ノックの回数・挨拶の時の言葉と頭を下げる順番・自己紹介で1番目に話すことと最後に話すことなど意識すべき事は、多岐にわたります。
もしこれらの練習と指摘を受けたい人は、11/8(日)でJESの模擬口頭試験(Dコース)(←ここをクリック)に参加して下さい。貴方の足元から頭まで・言動・姿勢・持参品・模範回答など全てを確認します。早く準備して本番試験に間に合わせましょう。準備に1か月以上必要です。
では、最短合格を目指して一緒に勉強しましょう。