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勉強を予定(計画)通り、順調に進めるには。

2014.04.03

貴方は、計画を余裕で守る人でしょうか? ギリギリ完了になる人でしょうか? 勉強が予定通りできない人は、完了が来週の金曜日のとき、金曜日の深夜に完了する人です。 あるいは、土曜日の早朝に完了する人です。勉強が予定通りに進む人は、何事も予定通りに行う人です。予定を守れない人には、ある特徴があります。そこで今日は、予定を守る人と守れない人の一般的な特徴について書いてみます。

【1】予定を守れない人

まず予定の守れない人は、始めから予定をギリギリ完了に設定します。「いつまでにやれば間に合うか?」を考えて計画するからです。例えば金曜日が予定の時は、金曜日の夜までに完了するのを目標にします。多くの場合、ギリギリセーフの金曜日深夜の完了になります。ギリギリセーフは、時々アウトです。土曜日の早朝に完了するときがあります。そして、ギリギリセーフ狙いは、定常化します。そして時々アウトの比率が少しずつ増えます。たまに予定に間に合うと達成感を感じるのかも知れません。

もともとギリギリセーフを狙う人は、始める日にちが遅いです。金曜日完了予定であれば、木曜日に作業を開始します。あるいは、金曜日の朝に作業を開始します。「これ以上遅いと間に合わない」と感じてから始めます。

【2】予定を守る人

それに比べて予定を余裕で守る人は、始める日にちが早いです。前の週から作業を始める人もいます。そして金曜日の完了予定であれば、週の初めに完了します。もちろん人間ですから、金曜日ギリギリになるときもあります。ですがその時は、「ギリギリセーフは、ギリギリアウト」と考えます。そのため、ギリギリセーフになると大反省して次回からどのようにするか対策します。よって、ギリギリ納期は、どんどん少なくなります。

予定を守る人は、作業が速いわけでありません。始める時期が早いので予定を守るのです。作業のスピードでは、ギリギリ狙いの人の方が速いかもしれません。しかし得をするのは、計画を余裕で守る人です。早い日にちに提出すると時間をかけて見てもらえます。貴方の評価も高くなり信頼されます。

ギリギリで間に合った人は、短時間で効率的に作業したとしても評価されません。品質が同じでも評価されません。なぜなら、受け取る人にとってギリギリは、短時間で確認するからです。時間をかけての評価は、しません。場合によっては、評価できないときがあります。時間が無いからです。

もし貴方が得をしたいのであれば、早い時期に作業を始める事です。どうせ必要な時間は、同じです。そうすれば、計画を守れて勉強も順調に進めることができます。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。