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8月・9月・10月の3か月間を無駄にしない。

2013.08.18

8月の筆記試験を終了して10月31日(木)の合格発表まで、ただ単に待つだけを考えている人を見かけたので書いてみます。

技術士試験を受験中の人が、今やるべき勉強は、次の2通りのいずれかです。

1、筆記試験の合格を信じで口頭試験対策の準備をする。

2、来年の筆記試験対策のために新たに勉強を開始する。

この2通りのいずれかを選択して欲しいのですが、多くの人が第3の選択として「10月31日(木)の筆記試験合格発表を待つ」を選ぶ人がいます。この第3の選択肢は、「1、」と「2、」の選択肢に比べて悪い選択です。

悪い理由は、10月31日(木)の発表で合格であった場合を考えて下さい。合格であった場合に11月の1か月間で口頭試験の準備を済ませる必要があります。1か月間の短時間で準備が可能でしょうか?

口頭試験準備とは、「筆記試験の復元論文」と「業務経歴票」から口頭試験で諮問される項目を抽出して、解答資料を準備する必要があるのです。ここで気づかれたと思いますが、1か月間の短時間で口頭試験準備は、不可能です。

よって、10月31日(木)に貴方の希望通りの合格と言う結果を得られたとしても口頭試験の準備不足で3月に不合格になります。

10月31日(木)の合格発表を待とうとしている貴方の選ぶべき選択肢は、「1、」と「2、」のいずれかです。そして少しでも合格の可能性がある人は、「1、」を選択すべきです。それが、8月・9月・10月の3か月間を無駄にしない選択肢です。合格の可能性を生かす道です。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。