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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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5月連休は勉強時間です

2024.05.04

【コラム本文】5月連休は勉強時間です

日ごろ、「仕事が忙しくて勉強できません」というあなたに5月連休は、チャンスです。

5月連休は、まとまった休日ですから、キーワード集を作る良い時間です。

私が技術士を受験した時は、5月連休を調べ物の時間にしました。これだけまとまった時間が取れるのは、筆記試験までで今回だけだからです。

まとまった時間なので、図書館やその他の出かけて行って調べ物をする時間とします。

あるいは、手作り教材のための時間とします。手作り教材としては、ICレコーダーへのキーワード集の録音や専門知識の録音です。

私は、試験まで何回も過去問題からキーワード学習を実施して勉強しました。

皆さんもキーワード学習を音読してICレコーダーに録音するのもよいと思います。

そうすれば、連休明けの通勤時間でも勉強できるようになります。

あるいは、英単語カードを利用してキーワード集を作成するのもよいでしょう。これも通勤電車などの中で利用できます。

どのような勉強方法でも良いので、何かしら工夫して5月連休を活用しましょう。(どこまで工夫できるかは、合格したいという気力に比例します)

もし、5月連休でも勉強しない人(勉強しない理由を探す人)は、そもそも技術士試験を受験する資格がありません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで74日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、科学技術コミュニケーションに関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと204です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、科学技術コミュニケーションに関する問題です)

 

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科学技術の進展と日常生活への浸透とともに,近年「科学技術
コミュニケーション」と呼ばれる領域の重要性が指摘されて
いる。科学技術コミュニケーションの領域や活動内容などに
関する次の(ア)~(エ)の記述について,不適切なものの
組合せはどれか。

(ア)科学者や技術者たちが,科学技術コミュニケーション
活動に携わることは,自らの活動に対して社会 国民が抱く
様々な考え方を知り,研究者 技術者自身の社会への理解を
深めるという意味でも極めて有意義である。

(イ)基礎的な科学と応用的な技術領域とが,より頻繁かつ
実質的に情報を共有することを科学技術コミュニケーションと
称し,このような用語こそなかったものの,古代ギリシア時代
から盛んに行われていたことである。

(ウ)科学者や技術者たちが専門的な情報を発信するだけでは
社会にはなかなか受け入れられない。社会的ニーズや非専門家
にとっての有効性などを理解し,科学技術と社会との双方向
コミュニケーションを促進することが必要である。

(エ)マスメディアには,しばしば科学や技術に対する理解
不十分な記述が散見される。このような記述をなくすために,
コンテンツの製作にもっと科学技術を駆使するべきである。
科学技術によるメディア コミュニケーションが必要である。

(1)ア,イ (2)ア,ウ (3)イ,ウ (4)イ,エ (5)ウ,エ



****************
【正答】(4)
科学技術用語に関する正誤問題。
平成17年度の出題(Ⅰ―5―6)に類似問題あり。
「科学技術コミュニケーション」は非常に幅広い活動内容を
包含するが,大きくは科学技術と社会との情報交換や意思疎通
に関する活動を指す。

(ア)適切。研究者・技術者自身が科学技術コミュニケーション
活動に携わることが,ますます求められるようになっている。

(イ)不適切。基礎的な科学と応用的な技術領域との情報共有は
,技術者間でのものであり,科学技術コミュニケーションの
範疇に含まれない。

(ウ)適切。社会や国民に支持される科学技術へ向けた考え方。

(エ)不適切。コンテンツ製作に科学技術を駆使することが,
理解を深めることにはならない。

したがって,不適切なものの組合せは(イ)と(エ)。
したがって,(4)が正答となる。



「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。