技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

口頭試験対策

口頭試験で諮問される対応について行うこと(Dコース)

技術士試験は、次の4段階で合否判定されます。

全てが合格で初めて総合合格(=技術士試験の合格)となります。

このページでは、「4、口頭試験」のための準備について解説します。

  • 例えば、貴方は、口頭試験で「知りません」と言ったら、不合格になると知っていますか?
  • あるいは、言ってはいけないNGワードと、言った方が良いOKワードを知っていますか?
  • あるいは、必ず諮問される定番の質問を知っていますか?

このページでは、口頭試験で合格を取得する方法を解説します。

【1】口頭試験で諮問される内容の準備

まず口頭試験で何を諮問されるかを理解しましょう。

諮問される内容は、受験申込書に書かれています。下記です。

受験申込書

すなわち、「技術士としての適格性を判定することに主眼をおき、筆記試験における記述式問題の答案及び業務経歴を踏まえ実施するものとし、次の内容について試問します。」と記述されています。

これは、書いてあるように「筆記試験の答案」と「実務経験証明書」のどこかについて質問するということです。

貴方は、筆記試験の解答を復元して8月~10月の3か月間で諮問されそうな内容を調べたはずです。さらに実務経験証明書は、720文字以外の業務についてどれを諮問されても模範解答ができるように事前準備したはずです。

ちなみに実務経験証明書は、下図になります。

実務経験証明書

貴方は、図で②③⑤のどれかから諮問されても模範解答が準備できているはずです。何を準備すべきかは、「筆記試験が終了してから行うこと(Cコース)」を確認してください。

しかし想定外の諮問に対しても準備をする必要があります。「筆記試験の答案」と「実務経験証明書」に記述して無い事の諮問に対する対応です。

【2】諮問内容について

まず諮問は、受験生全員に同じ内容で質問すると理解してください。例えば、受験生A受験生Bがいたとします。それぞれに次の諮問をしたとします。

  • A:今日のこの会場にどのようなルートで来ましたか?(60%解答)
  • B:TPPと日本の経済問題について貴方の考えを受験部門の立場で答えてください。(50%解答)

貴方は、60%解答できた受験生Aを合格にして、50%解答した受験生Bを不合格にしますか?Aの諮問は、本来100%解答できるのが当然であり、Bの難問を50%も解答できた受験生Bの方が優秀と考えることもできます。何か矛盾がありますね。

すなわち、ABの違う諮問で合否判定することに問題があると理解できます。すなわち、同じ問題を諮問して、60%以上解答できた人を合格判定して、60%未満の人を不合格判定にするのです。

以上から、次の諮問があることが理解できます。

  1. 毎年繰返される定番の諮問
  2. 今年度においては、全員に諮問される問題
  3. 同じ受験部門においては、全員に諮問される問題
  4. 同じ選択科目においては、全員に諮問される問題
  5. 貴方の筆記試験の解答や実務経験証明書から諮問される問題
  6. 諮問で解答内容から派生して質問される問題

上記で「1」と「2」は、模範解答を事前準備できます。「3」と「4」は、受験仲間を多く見つけて、情報交換します。「5」と「6」は、口頭試験を熟知した人に指導をもらいます。

例えば、「貴方の筆記試験の解答や実務経験証明書であれば、このような諮問があるはず」と助言をもらいます。あるいは、「貴方のその解答であれば、さらに次の質問をされるはず」と助言をもらいます。

ちなみにあなたは次の質問をされたらどのように解答しますか?

「貴方の業務は、技術士として不十分ですね。これ以外に技術士らしい業務はないのですか?」

これ以外にどのような厳しい諮問があるか充分準備してください。すなわち、事前に出来る事を全てやるのが最良の合格方法です。

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