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業務多忙の準備不足で受験断念

2024.04.27

【コラム本文】業務多忙準備不足受験断念

7/15(月・祝)の本番の筆記試験まで79日です。勉強が進まずに受験をあきらめかけている人を見かけたのでコラムを書いてみます。

結論から言えば、最後の最後まで諦めないでほしいと思います。

諦めかけている人の多くは、業務多忙による準備不足です。ですが、いま諦めたら、(だれも望んでいないのに)自分から終了することになります。確かに業務多忙で準備不足かもしれません。しかし、全ての準備が整った状態で受験する人など1人もいないと思います。準備不足は、貴方だけではありません。受験生全員が何らかの準備不足で受験するのです。

もし貴方が、今年の試験を準備不足で受験断念したとします。来年は、大丈夫ですか? 来年も忙しいので無いですか?

私は、断言します。今年忙しい貴方は、来年もっと忙しくなります。

貴方が暇になるのは定年後です。

忙しさや準備不足を理由に断念してはいけません。

受験を断念するのは、健康上の理由や海外転勤など物理的に受験できない場合のみにしてください。そうでなければ、来年も受験を断念することになります。

受験さえすれば、ほんの少しでも合格の可能性があります。もしかしたら受験直前に勉強時間が作れるかもしれません。貴方の得意な問題が出題されるかもしれません。もし不合格でも受験した経験を来年の受験に活かせます。諦めたら全てが、(貴方の責任で)終了です。

7/15(月・祝)の本番の筆記試験まで79日あります。まだ間に合います。自分から受験を放棄しないように最後まで諦めないでください。

では、合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで79日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと211です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(廃棄物等の物質循環の管理×制度×リサイクル関連諸法)の
マトリックスセルに分類される平成28年3-10からの出題です。
3-10 リサイクル関連諸法(略式法令名で表記)に関する次の
記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1)「容器包装リサイクル法」では,プラスチック製容器包装を
固形燃料等の原材料として利用することをリサイクル手法として
認めていない。

(2)「家電リサイクル法」では,家電4品目について,製造業者・
輸入業者によるリサイクル及びリサイクル費用の負担を義務付けて
いる。

(3)「建設リサイクル法」で対象となる特定建設資材とは,
コンクリート,コンクリート及び鉄からなる建設資材,
アスファルト・コンクリートであり,木材は含まない。

(4)「食品リサイクル法」では,平成19年6月の改正により
食品循環資源の再生利用等の手法として熱回収を詔めることに
なった。

(5)「自動車リサイクル法」で対象となる自動車には,大型自動
二輪車が含まれる。

答 (4)

(4)が適切なので、(1)~(3)、及び、(5)の不適切箇所について
以下に示す。

(1)『「容器包装リサイクル法」では,プラスチック製容器包装を
固形燃料等の原材料として利用することをリサイクル手法として
認めていない。』の不適切箇所は、「認めていない。」で「認めて
いる」が適切な表現である。

(2)『「家電リサイクル法」では,家電4品目について,
製造業者・輸入業者によるリサイクル及びリサイクル費用の
負担を義務付けている。』の不適切箇所は、「輸入業者」で
「小売業者」が適切な表現である。

(3)『「建設リサイクル法」で対象となる特定建設資材とは,
コンクリート,コンクリート及び鉄からなる建設資材,
アスファルト・コンクリートであり,木材は含まない。』の
不適切箇所は、「鉄」で「木材」が適切な表現である。

(5)『「自動車リサイクル法」で対象となる自動車には,大型
自動二輪車が含まれる。』の不適切箇所は、「含まれる。」で
「含まれない」が適切な表現である。


環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(廃棄物等の物質循環の管理×制度×リサイクル関連諸法)の
マトリックスセルに分類される問題は、本問題と同じ問題が、
平成24年の3-19に、出題されています。併せてご確認下さい。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。