技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

考え方試験と知識試験の違い

2023.11.30

【お知らせ】キャンペーン本日が最終日です最大12,000円Get!

【1】2024年度受験生応援キャンペーン(最大12,000円Get!)

2024年度受験生を応援するキャンペーンを実施中です。最終〆切が、クレジット決済を11/30(木)までです。最大12,000円お得になります。申込でなく、クレジット決済であることのご注意ください。(申込だけの場合は、適用外となります)

12,000円をGetして技術士になりたい人は、下記のページをご覧ください。

A+B+Cコースは、こちら(←ここをクリック)です。

A+Bコースは、こちら(←ここをクリック)です。

【2】短期集中コース

近年は、技術士試験の難易度が上がってきました。その現象は、受験生の合格テクニックが上がっても合格人数の増加しないのが証拠です。2023年度受験生の復元論文を見てみると、受験生の多くが、解答用紙の最後の行まで記述できています。そして、論文構成がシッカリとできていて、設問にも解答できています。これらができていれば、従来であれば、A評価で合格でした。それでも現在は、B評価で不合格となっています。それは、①最後の行までの記述②論文構成③設問への的確な解答ができるのが普通となってきたからです。インターネット検索するとテンプレートやひな型論文などが、普通に検索出来て、誰でも知っている普通のテクニックになってきたからです。すなわち、①②③ができただけでは不合格の時代になってきました。もちろん①②③ができなければ、100%不合格です。
2024年度から合否を決めるのは解答論文の内容となってきました。解答論文の内容を合格レベルにするのが短期集中コースです。
シッカリとした、合格論文を記述するために短期集中コースで一発合格をめざしましょう。
JESと一緒に合格をめざす人は、短期集中コース(←ここをクリック)に申込をよろしくお願いいたします。

【3】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】考え方試験と知識試験の違い

きょうは、技術士試験考え方試験一般の試験知識試験の違いについて解説します。

一般の試験とは、入学試験一般の資格試験です。一般の資格試験は、知識試験と言って問題と解法や答えを暗記することが勉強です。例えば、第二次世界大戦で日本の降伏年は、1945年です。これは、誰が答えても同じ年です。さらに、三角形の面積を計算するのは、「(面積)=(底辺の長さ)×(高さ)÷2」です。さらに、水の化学式は、H2Oです。論理的な理解が必要と言われている物理でさえもニュートンの法則などの法則や公式を覚えて問題にどのように適用するか暗記すれば問題を解くことができます。

すなわち、世の中のほとんどの試験は、問題と解き方と答えを覚えることで合格することができます。英語や古典に限らず数学や物理など多くの問題が知識試験です。その証拠に問題集で勉強して解き方を覚えて合格を目指します。なぜなら、誰が答えても同じ答えしかないので、問題と解き方と答えを暗記すればよいからです。

これに対して、技術士試験考え方試験違います。例えば単純化した例題が次の問題です。

【問1】CO2削減について、あなたの考えを述べなさい。

この問題の場合、解答が複数存在します。CO2削減は、利便性を我慢しても最重要と言う人もいるでしょう。別の人は、利便性を阻害しない範囲で重要と言う人もいるでしょう。はたまた、CO2削減は、不要と言う人もいるでしょう(かつての米国がそうでした)。すなわち、複数の答えが存在してどれも正解の可能性があるのです。正解とするかどうかは、相手が納得するかどうかの違いです。

そして、「あなたの考えを述べなさい」と言う問題なので、解答は解答者の人数分だけあります。誰か特定の人や国の考えを記述するので無く、あなたの考えを記述する問題なのです。

このように技術士試験(考え方試験)は、あなたの考えを記述するために、問題集や模範解答集で暗記勉強する意味がありません。なぜなら、模範解答を暗記して記述しても100%不合格だからです(絶対に合格できません)。

例えば次の問題です。

【問2】CO2削減について、あなたの考える問題点を述べなさい。

先に掲載した問題とほんの数文字違うだけです。【問1】は、考えを述べる必要があります。そして、【問2】は、問題点を述べる必要があります。ほんの数文字違うだけで求められている解答が、まったく違います。

この程度の問題の違いは、必ずあります。なぜなら毎年問題を新作しているからです。

以上の技術士試験(考え方試験)と一般の試験(知識試験)の違いを理解しなければ、何年勉強しても永久に技術士試験に合格しません。逆に、正しい対処法を理解すれば、一瞬のうちに合格できる人もいます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで228日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、スナバ回路に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと360日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、スナバ回路に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!


【復習クイズ】
スナバ回路に関する次の記述に関して、正しい場合は○、
誤りの場合は×でお答えください。
「スイッチング期間での電圧・電流の重なりを抑制しないで、
デバイス内部で生じるスイッチング損失を低減する。」









→答えは、下記のとおりです。
×です。
スナバ回路は、スイッチ遮断時の過渡的な電圧・電流の
ストレスを抑制するものであり、補助的にデバイスの周辺に
付加される回路要素です。
また、複数デバイスが直列接続された高電圧回路においては、
電圧分担の均等化を図ります。

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「12)電気応用-電圧制御回路-」に
関する内容でした。


本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。