技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

合格率は気にしない

2023.11.08

【お知らせ】2023年度模擬口頭試験2024年度受験生募集

【1】2023年模擬口頭試験(Dコース)まもなく〆切り

模擬口頭試験(Dコース)の受講生を募集しています。

申込まれる人は、模擬口頭試験(Dコース)(←ここをクリック)から申込み下さい。

・11/12(日)東京都北区会場参加〆切りました
・11/19(日)Zoom (空席多少あり) 受付中
・11/25(土)Zoom (空席多少あり) 受付中


【2】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】合格率は気にしない

技術士試験の合格率を気にされる人がいます。ですが、あまり気にしない方が良いです。気にする気持ちは、良く理解できます。インターネット上に、全国平均やセミナーハウス毎に公表されているようです。

検索サイトで「運営者 料金 受講生数 受験者数 合格者数 合格率」をキーワードにして調べると「全国平均」や「セミナーで勉強した場合」の合格率を調べる事ができますが、どのような数値を見つけても皆さんの合格の可能性ではありません

皆さんの合格の可能性は100%(合格)か0%(不合格)か、いずれかです。技術士試験では、中間的な、60%合格や30%合格という制度がありません。○か×かのいずれかの二者択一しか無いです。

であれば、皆さんは、100%(合格)を選べば良いです。合格率を気にするのは、受動的な考え方です。合格は、自分で決めましょう。今日からは、「合格率」でなく、「どうすれば合格するか」を考えましょう。

さてどのように合格するかですが、一番重要なのは強い受験動機です。強い動機があれば、スランプに打ち勝つこともできます。また、同じ勉強でも創意工夫をして、勉強の効率を上げる事もできます。

強い動機ができたら、常に見えるように紙に書いて掲示しましょう。モチベーションの維持です。

この「強い動機」と「モチベーション維持」ができれば、ほぼ合格できたようなものです。

あとは、「自分の実力を確認」して、「合格までにやるべき計画を立て」て、「実行する」だけです。これが、「サクセスストーリー」です。

では、合格に向けて頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで250日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと18日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(地球環境の保全×温暖化×状況×IPCC報告)のマトリックスセルに
分類される平成29年3-23番からの出題です。

3-23気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書
第1作業部会報告書政策決定者向け要約(気象庁2015年1月20日版)
における気候変動に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)地球の表面では,最近30午の各10年間はいずれも,1850年以降の
各々に先立つどの10年間よりも高温であり続けた。

(2)海洋の温暖化は気候システムに蓄積されたエネルギーの増加量に
おいて卓越しており,1971年から2010年の間に蓄積された
エネルギーの90%以上を占める。

(3)過去20年にわたり,グリーンランド及び南極の氷床の質量は
減少しており,氷河はほぼ世界中で縮小し続けている。

(4)19世紀半ば以降の海面水位の上昇率は,過去2千年間の平均的な
上昇率より大きかった。1901年から2010年の期間に,
世界平均海面水位は19[17~21]mm上昇した。

(5)大気中の二酸化炭素,メタン,一酸化二窒素濃度は,少なくとも
過去80万年間で前例のない水準にまで増加している。

解答(4)

(4)の不適切箇所は以下の通り。
(4)「19世紀半ば以降の海面水位の上昇率は,過去2千年間の
平均的な上昇率より大きかった。1901年から2010年の期間に,
世界平均海面水位は19[17~21]mm上昇した」。「㎜」は
不適切で「cm」が適切です。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(地球環境の保全×温暖化×状況×IPCC報告)のマトリックスセルに
分類される本問題と同じ問題が、平成27年の3-20 に出題されている
ので併せて確認のこと。
以上
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。