技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

残念な結果の貴方

2023.11.01

【お知らせ】2024年度受験生募集

本日より、2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集します。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。なお、11/5(日)24:00までに申込まれる人は、特別割引(9,000円)をいたします。銀行振込みで申込まれる場合は、定価より特別割引(9,000円)を減額した金額で振込ください。クレジット決済で申込まれる人は、定価でクレジット決済をお願いします。後日割引金額の返金口座を問合せいたします。

【コラム本文】残念な結果の貴方

昨日から悲喜こもごものメールが届いています。貴方はどうでしたか?

受験部門選択科目によっては、難易度が大きく変わったところがあるようです。

さて、過去は、過去としてこれからどうするかが重要です。今年残念な結果になった人は、直ちに来年の準備を始めましょう。今の貴方は、一番能力をピークにしています。何もしなければ、能力が下がるだけです。

まず始めるのは、キーワード学習です。1日2個のペースでキーワード学習を始めましょう。すでに実力のある貴方であれば、可能なはずです。来年始めて受験する人は、1日1個のペースで勉強しています。そしてやがて1日2個にしようとしています。貴方は、始めから1日2個のキーワード学習ができるのです。もし1日2個のキーワード学習ができない人は、筆記試験を受験する実力が無い人だということです。貴方は、1日2個のキーワード学習のできる人ですか?できない人ですか?

そして来年の筆記試験までに300個を超える学習を完成させて、圧倒的な実力で合格しましょう。

大丈夫、できます。JESの受講生はやっています。貴方もできるはずです。

もし1日2個のキーワード学習がどうしてもできない人は、短期集中コース(←ここをクリック)に参加して下さい。キーワード学習のやり方をお教えいたします。短期集中コースに参加したい人は、下記バナーをクリックして参加して下さい。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで258日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、砂防に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと26日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、砂防に関する問題です)

 

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過去問クイズ(砂防)

砂防工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) 砂防堰堤(ダム)の堤体の設計においては重力ダムと同様に
力学的安定条件を考慮し、のり勾配は下流のりが緩やかで
上流のりを急にする。

(2) 水叩きは、ダム下流の河床の洗掘を防止し、ダム基礎の
安定および両岸の崩壊防止に対する所要の効果が十分発揮
されるとともに、落下水、落下砂礫の衝突および揚圧力に対して
安全なものとなるよう設計するものとする。

(3) 流路工の底張りは、流水および摩耗に耐える構造として
設計するものとする。

(4) 床固め工の天端高は、洪水時の最も大きい土砂濃度で
形成される動的平衡勾配を考慮して計画する。

(5) 砂防堰堤(ダム)の水通しはできる限り広くし、
越流水深を小さくする方がよい。









⇒答え(1)

(1)不適切。
砂防堰堤(ダム)は、土石流による土砂災害被害の軽減や
河床の過度な洗堀を防止することを目的として設置されます。
のり勾配は下流のりが急で上流のりを緩やかにします(1:0.2)。
これにより、流下する砂礫による磨耗、大きな礫による衝撃破壊
などの影響を抑えることができます。
※上流のりと下流のりが逆。

(2)適切。
水叩きとは、砂防堰堤(ダム)の下流部で越流水が落下する
部分です。

(3)適切。

(4)適切。

(5)適切。
水通しとは、砂防堰堤(ダム)の中央部にある、水を通す
ための凹んだ部分です。
水通し部分の断面は上底が下底より長い台形型とすることが
一般的です。
水通し幅は、流水によるダム下流部の洗掘に対処するため、
側面侵食による著しい支障を及ぼさない範囲において、
できる限り広くします。


※平成18年の過去問を一部改変したものです。

以上です。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。