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坂林和重の技術士試験コラム

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論理的思考力と応用力で合格できる

2022.07.08

【コラム本文】論理的思考力と応用力で合格できる

筆記試験まで、2週間を切りました。受験されるみなさんは、気持ち穏やかでないと思います。ですが、落ち着いて勉強してください。

今から試験日までにやるべきは、専門知識の正しい理解と論理的考察力です。応用能力は、具体的な事例に専門知識を適用すれば「応用能力あり」と判断してくれます。

やってはいけない勉強法は、専門知識の暗記や予想問題の暗記です。暗記に頼った勉強は、どれだけ勉強しても合格できません。採点官が論文を見れば、論理的考察力や応用能力の有無を的確に判断できるからです。

論理的考察力や応用能力が論文に表現されてなければ、どのように高度な専門知識や理論や数式など論文に書かれていても不合格になります。

逆に論理的考察力や応用能力が論文に表現されていれば、ありきたりの専門知識などの内容でも合格できるのが、技術士試験です。

それではあと少しです。頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと10日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、エネルギーに関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと142日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、エネルギーに関する問題です)

 

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それでは、さっそくクイズを出題します。
次に示す日本のエネルギー消費に関する3つの記述のうち、
最も不適切な記述を示し、さらにどこが不適切か指摘して
みましょう。

1.日本全体の最終エネルギー消費は2005年度をピークに
減少傾向になっている。

2.家庭部門のエネルギー消費は、生活の利便性や快適性を
追求する国民の生活スタイルの変化から、昔から年々
増加し続けている。

3.1単位の国内総生産(GDP)を算出するために必要な
1次エネルギー消費量の推移から、日本は世界の平均を
大きく下回る水準を維持している。

4.全国総和の年間エネルギー消費量をエネルギー種別で
見ると約5割が電気である。

5.全国総和の年間電力消費量の内、約5%が待機時消費電力
として失われている。




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<回答>
最も不適切なのは2番です。

家庭部門のエネルギー消費は、1970年代から1990年代までは
緩やかに増加していますが、1995年頃からは、増加せず一定と
いってよいかと思います。

エネルギー白書2020にエネルギーに関するグラフがたくさん
載っていますので、確認しみてくださいね。

「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)

質問をお待ちしております。(^^)

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。