技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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たった1週間の勉強で合格する

2022.07.07

【コラム本文】たった1週間の勉強で合格する

技術士試験は、人によって1週間の勉強でも合格できることがあります。また、多くの人は1か月の勉強で合格できる可能性があります。きょうは、技術士特有の勉強期間(年数や月数)について話してみたいと思います。

資格試験は大多数が知識試験です。知識試験の場合は、知識を蓄えるのに時間がかかります。例えば、大学入学試験の場合は、3年間かかります。この期間は、短縮が困難です。

それに比べ技術士試験は、このコーナーで知識試験でなく考え方試験だと何度も説明しています。

考え方試験の場合は、違いに気づきさえすれば理解するのに1週間あれば十分です(私の経験です)。ただし、知識試験と考え方試験の違いに気づくのは長い人で数年かかります。私の知人で極めて優秀な人が、7年間気づかなかった例もあります。

技術士試験は、もともと知識豊富なベテランが受験します。ベテランの中には、知識を三分割展開法で整理不要な人もいます。違いに気づきさえすれば、1週間で合格レベルになれます。

いま試験準備で苦労されている人もあきらめないでください。知識試験と考え方試験の違いを試験前の1週間までに気づけば合格の可能性があります。最後の最後まであきらめずに頑張りましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと11日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、鉄道に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと143日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

 ・基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

 ・環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、鉄道に関する問題です)

 

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鉄道の軌道用材料に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)まくらぎは、軌間(ゲージ)を一定に保持し、レールから
伝達される列車荷重を広く道床以下に分散させる役割を担う。

(2)レール締結装置は、車両の走行によって起こるあらゆる
方向の荷重や振動に抵抗して、左右2本のレールをまくらぎに
締着し、軌間を保持する役割を担う。

(3)道床の役割の1つは、まくらぎから受ける圧力を均等に
広く路盤に伝えることである。

(4)重いレールを使用すると保守量が増大するため、走行する
車両の荷重、速度、輸送量(年間通トン)等に応じて使用する
レールを決める必要がある。

(5)レールとレールとを継ぐ場所を継目といい、接続は
縦目板、継目板ボルト、ワッシャで行う。







⇒答え(4)

(1)適切。

(2)適切。

(3)適切。

(4)不適切。重いレールは、軽いレールに比べて、軌道構造が
強化され、保守性や乗り心地が向上する。

(5)適切。

<ワンポイント・アドバイス>
頻出キーワードをgoogle(画像)検索等で、イメージで理解すると
記憶に定着しやすいと思います。
文字面だけで理解しても、忘れやすいです。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。