技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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努力は才能に勝る

2024.05.02

【コラム本文】努力は才能に勝る

いまあなたは毎日何時間勉強していますか?

唐突ですが、今日はあなたにこの質問をしてみたいと思います。

ごく稀ですが、「日曜日に30分間程度勉強しています。今年どんなことをしても合格したいので必死です」という人がいます。

私が思うに、毎日少なくとも2時間は勉強してほしいと思います。できれば毎日4時間勉強してほしいです。

勉強時間と結果とは、相関がありますが、必ずしも比例しません。ですが、努力と勉強時間は比例します。

それと忙しくて勉強できないという人がいますが、暇な人はいません。周りの人に聞いてみてください。「あなたは忙しいですか?暇ですか?」と聞けば、答えは一つ忙しいです。

さて、試験ですが、努力すれば結果はついてきます

技術士試験は、100万人に1人などの一部の天才を除いて努力した人だけが合格できるのです。

努力だけは、だれにも負けないようにして勉強しましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで74日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、防波堤に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと206です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、防波堤に関する問題です)

 

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過去問クイズ(海岸・海洋)

防波堤に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) 直立堤は、堤体を透過する波及び漂砂を防止し、反射波を
少なくする。

(2) 傾斜堤は、軟弱地盤にも適用でき海底地盤の凹凸に関係なく
施工できる。

(3) 混成堤は、水深の大きな箇所、比較的軟弱な地盤にも適する。

(4) 消波工は、反射波や越波を減らす目的あるいは威力を弱める
目的で使用される。

(5) 防波堤の安定計算に通常用いる外力は、威力、静水圧、浮力、
自重などである。







⇒答え(1)

(1)不適切。
直立堤は反射波を多くします。

(2)適切。 

(3)適切。

(4)適切。
消波工とは、波のうちあげ高、越波、しぶき、波力などを減少
させる目的で、堤防又は護岸などの前面に設置される構造物です。
多くの場合、海岸にコンクリートブロックを設置しますので、
波浪のエネルギーを減衰させるために、コンクリートブロックを
護岸の前面に設置すること自体を消波工と呼んでいます。

(5)適切。




防波堤にはさまざまな構造があり、基本的には「傾斜堤」、
「直立堤」、「混成堤」、「消波ブロック被覆堤」の4つに
分類されます。

傾斜堤:
歴史的に最も古いタイプの防波堤で、石や消波ブロックを積み
上げて建設します。
軟弱な海底地盤にも適用しやすく、施工が容易で維持補修も
容易です。

直立堤:
コンクリートのブロックやケーソンを使い、海底から海面上まで
ほとんど垂直につくる防波堤です。
断面積が小さく材料費を軽減でき、港口を広くしないでも有効
港口幅が確保できます。

混成堤:
傾斜堤と直立堤を組み合わせた構造で、現在の日本の主流になる
防波堤です。
水深の大きな場所に建設でき、基礎地盤の不陸に対応しやすい
特徴を持ちます。

消波ブロック被覆堤:
直立堤や混成堤の外洋側を、消波ブロックで被覆したものです。
波力を緩衝するため、堤体幅を縮小できます。

これらの構造は、立地条件や必要な機能に応じて選択され、
効果的かつ経済的に施工されます。

※平成20年の過去問です(一部変更)。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。