技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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その方法では不合格

2024.02.22

【コラム本文】その方法では不合格

技術士第二次試験を一般の資格試験と同様に独学で勉強しようとしている人は、要注意です。

注意すると言っても難易度の話をしているわけでありません。

注意すべきなのは勉強方法です。技術士第二次試験の勉強は、学校で学んだ延長でありません

技術士第一次試験は、学校の定期試験と同じ方法で合格できます。なぜなら技術士第一次試験は知識試験だからです。

これに対して技術士第二次試験は考え方試験です。考え方試験は、学校の定期試験の勉強方法で合格できません。

技術士試験で問われている専門知識は、技術士第一次試験程度です。技術士第一次試験が合格できた人の場合、これ以上の専門知識は、「あるに越したことは無い」程度です。(これ以上の知識は、それほど重要でありません)

技術士第二次試験を受験される人は、専門知識で無く考え方を勉強してください。

さて考え方と言っても具体的でないと思います。技術士第二次試験で問われている考え方は、技術士だったらどのように考えますか?と言う問題です。

技術士第二次試験に合格する前の受験生に「技術士だったらどのように考えるか」の問いを解答するのは困難です。現役の技術士に解答を聞くのが最も合理的です。

現役の技術士に指導してもらい最短で合格しましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで144日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、流れの基本に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと276です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、流れの基本に関する問題です)

 

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皆復習クイズ(流体工学)
流れの基本について
水槽に内径Dの円管が接続されており、水が流出している。
円管の入口部では断面内で流れは一様であり、
その流速をUとする。

入口部から助走距離Lの位置
において流れは発達し、それより下流では流れ方向に一様な
層流となった。
U、D及び水の動粘性係数νに基づくレイノルズ数Reを用いて
無次元化された助走距離は、L/D=0.065Reで与えられる。

助走距離に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

(1)同一の流速、及び管内径において、助走距離は動粘性係数の
2乗に反比例する。

(2)同一の流体、及び流速において、助走距離は管内系のの2乗に
比例する。

(3)同一の流体、及び管内径において、助走距離は流速の2乗に
比例する。

(4)同一の流体、及び流速において、助走距離は管内径に依存
しない。

(5)同一の流速、及び管内径において、助走距離は動粘性係数の
2乗に比例する。






⇒正解は(2)です。

レイノルズ数の定義は流速Vと代表長さ、管内流れの場合は管内径D、
及び流体の動粘性係数νを用いて次式で表されます。

Re=VD/ν
問題から
L/D=0.065Re=0.065VD/ν
L=0.065VD^2/ν
つまり助走距離Lは管内径Dの2乗に比例します。

よって解答は(2)となります。
→平成30年度過去問(問題番号3-32)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。