技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

ふさわしい業務経歴とは

2024.02.09

【お知らせ】いったん〆切ります

2024年度技術士セミナーに多くの方の申込みをありがとうございます。

2/7(火)を持ちまして、申込みをいったん〆切にいたします。

今から申込みたい方につきましては、info@ejes.jp(←半角にしてください)までE-mailで問い合わせください。

部門・選択科目によっては、若干の空きがございます。

問合せは、下記を記載ください。

1、お名前:

2、受験部門:

3、選択科目:

4、専門事項:

5、希望コース:

【コラム本文】ふさわしい業務経歴とは

業務経歴票ですが、今の受験年齢に適した書き方があります。

過去に技術士は、技術コンサルタントの資格であると何回も述べています。

では、皆さんの技術コンサルタントは、どのような人をイメージしますか?

アパレル業界やICTなどの流行業界では、20歳代や30歳代をイメージするかもしれませんね。

ですが、技術士は、技術コンサルタントです。技術的指導をする技術者ですから技術的経験も必要です。

一般的に技術コンサルタントは、40歳代や50歳代をイメージすると思います。あるいは、経営者的な感覚も期待するのであれば、60歳代もありです。

そうすると、業務経歴票を見たときにイメージ通りの経験内容を期待します。この期待以上の経験内容が記載されていれば問題ないのですが、期待以下の記載内容の場合は、問題です。

面接官が、「この人で技術コンサルタント(技術士)が務まるだろうか?」と疑問に思うと、厳しい結果が待ち受けています。

業務経験が不十分と判断されると、技術的体験論文や質疑応答が満点でも駄目です。業務経歴不十分で不合格判定になります。

そのため、30歳代で受験される人は細心の注意を払って業務経歴票を記載してください。(識者に相談しながら記載するのが良いです)

また、その他の年代の人は、年代相応の業務経歴票であるか確認してください。年齢不相応の業務経歴票は、やはり厳しい結果になる場合があります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで157日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、熱工学に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと289です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、熱工学に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱工学)
基本法則について
2942kJ/kgのエンタルピーを持ち静止していた蒸気が、
膨張することでエンタルピーが2622kJ/kgになった。
このときの蒸気の速度に最も近い値はどれか。

(1)  25 m/s
(2)  80 m/s
(3) 250 m/s
(4) 570 m/s
(5) 800 m/s







⇒正解は(5)です。

静止していた状態に添え字1
膨張後の状態に添え字2をつけて、
エネルギ保存則は次式の通りです。
h1+w1^2/2+gz1=h2+w2^2/2+gz2 (1)
h:エンタルピ―
w:速度
z:高さ
g:重力加速度

いま蒸気は膨張したのみで高さ方向の移動には
触れられていないためz1=z2です。
また、初期状態で静止していたためw1はゼロ。
よって(1)式は次のようになります。

h1=h2+w2^2/2
w2^2=2(h1-h2)

問題文からh1、h2の値を代入します。
w2^2=2×(2942,000-2622,000)
w2=(640,000)^1/2=800
よって解答は(5)となります。

→平成30年度過去問(問題番号3-24)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。