坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
目的に合わせた勉強
【お知らせ】2023年度模擬口頭試験、2024年度受験生募集
【1】2023年模擬口頭試験(Dコース)まもなく〆切り
模擬口頭試験(Dコース)の受講生を募集しています。
申込まれる人は、模擬口頭試験(Dコース)(←ここをクリック)から申込み下さい。
・11/12(日)東京都北区会場参加(〆切りました)
・11/19(日)Zoom (空席あとわずか) まもなく〆切り
・11/25(土)Zoom (空席多少あり) 受付中
【2】2024年度受験生募集
2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。
【コラム本文】目的に合わせた勉強
皆さんは、試験の確認目的を考えて勉強していますか?
今日は、大学入試試験と資格試験を例に考えてみます。
さて試験には、それぞれ目的があります。例えば、大学の入学試験を例に考えてみます。
1、大学入試試験の例
例えば、音楽大学で、ピアノ科の入学試験の場合です。皆さんが、音楽大学の教授で試験問題を担当するとします。皆さんは、どのようなことを考えますか?
おそらく次の事を考えると思います。ピアノについて将来の才能あふれる学生を合格させたい。今は、荒削りでもよい。自分が指導して、名声の取れる演奏家に育てたい。一人でも多く合格させて指導したい。
では、どのような問題を作成するかです。ピアノの才能を見るのですから、作曲や演奏などだと思います。ピアノの才能を見るのに不要な試験は、実施し無いはずです。
2、技術士試験の例
つぎに皆さんの資格試験である技術士試験です。
技術士試験の場合、出題者は、次のように考えると思います。技術士試験に合格させた場合は、直ちに登録申請して技術士を名乗るはずです(技術士試験合格=技術士の表明)。であるならば、合格させる人間は、技術士と名乗っても問題ない実力者にしたいと考えるはずです。将来の才能は、考慮されません。確認するのは、今の実力です。
また試験実施者は、技術士資格を普及拡大したいと思っているはずなので、可能であれば、実力ある人をより多く合格させたいと考えているはずです。
では、どのような問題を作成するかです。試験問題は、技術士であれば、正しく解答して欲しい問題になるはずです。解答内容は、技術士にふさわしい内容を要求するはずです。
3、試験の目的を考えた勉強
以上を考えた時に、大学入試は将来性を見てもらえるが、資格試験は今の実力を確認される事になります。
実力とは、昨年などの過去問題が問題無く解答できる実力です。問題無くとは、現役の技術士と同等以上のレベルです。
すなわち、過去問題を解くときに、「現役技術士は、どのように解答するか?」を考えながら、解答することです。
これが「実力ある人を合格させたい」という目的に合わせた勉強になります。
では、頑張りましょう。
きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで248日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)
2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと16日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。