技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

勉強しない本当の理由

2023.07.22

【お知らせ】自信のある人再度来年受験する人

昨日の試験は、お疲れさまでした。実力を発揮できましたか? 手ごたえで、直ちに次の行動に移りましょう。

1)自信のある人

ただちに、口頭試験の準備を開始してください。業務経歴票や復元論文から、口頭試験の資料作成を開始してください。JESにご相談いただければ、昨年(2022年)の試問から模範解答の作成をお手伝いします。ご希望の方は、下記から口頭試験の資料作成コース(Cコース)をお申し込みください。

2)再度来年受験する人

実力を発揮できなかった人は、直ちに来年(2024年)の受験準備を開始しましょう。貴方が不足していたのは、キーワード学習です。300個を目標にキーワード学習を開始しましょう。もしよければ、JESで一緒にキーワード学習を実施しましょう。ご希望の方は、下記から専門充実コース(Sコース)をお申込下さい。

【コラム本文】勉強しない本当の理由

今日は、忙しくて勉強できないという貴方の話です。貴方の勉強できない本当の理由を説明したいと思います。

計画通りに勉強できない人は、「仕事が忙しくて勉強できませんでした」と言います。ですが、本当に忙しいのでしょうか?

もし本当に忙しいのであれば、土日の休日も仕事で忙しくしていたでしょうか? おそらく土日は、仕事をして無かったと思います。ですが、貴方は、勉強をしませんでした。貴方は、なぜ勉強しなかったと思いますか?

実は、貴方が勉強しない理由は、忙しいからでありません。貴方の本当の理由は、「勉強の優先順位が低い」からです。

例えば、貴方は、どんな場合でも会社に出社します。毎日会社に出社するのは、大変です。ですが、出社しなければ、収入が無くなり生活できません。すなわち会社に出社して仕事をするのは、生活のためであり優先順位が高いのです。

仕事に比べて勉強は、違います。今日勉強しなくても困ることが無いです。勉強しなくて困るのは試験日当日だけです。極端な例を示せば、見たいTV番組と勉強がぶつかるとTV番組を優先します。何故なら、TV番組は、今見なければ見逃すという困ったことになるからです。勉強は、今でなく明日勉強すれば良いと考えることができるからです。だから、貴方は、忙しいという理由で勉強し無いのです。

では、どうするかです。この対策には、勉強の優先順位を上げる事です。JESでは毎月1回セミナーを実施しています。そのセミナーの時に担当講師は、どこまで勉強できましたか?と質問します。また、JES事務局は、頻繁にE-mailで勉強は進んでいますか?と問合せします。受講生は、毎回「忙しい」という言い訳ができません。JESは、合格という結果が出るまでしつこいです最後まであきらめません。だから、JESの受講生は、勉強が進むのです。だから、JESの受講生は、合格率が高いのです。

もし貴方が、本気で試験に合格したいのであれば、勉強の優先順位を上げる事です。例えば、会社の同僚などに「今年は、技術士に合格します」と宣言するのです。そうすれば、毎日勉強して試験に合格できます。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月17日(月・祝))の第2次筆記試験まで359日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、電力系統に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと127日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、電力系統に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
電力系統に関する次の記述のうち,内容が誤っているものの
組合せは次のうちどれか。

ア.非接地方式は,他の中性点接地方式に比べて地絡電流や
健全相の電圧が抑制できる。
イ.系統の電圧調整を行うには,重負荷時には電力用
コンデンサ,軽負荷時には分路リアクトルを接続する。
ウ.系統電圧を調整するため,負荷時タップ切換変圧器の
タップを切り換える。
エ.消弧リアクトル接地方式及び非接地方式は,直接
接地方式や抵抗接地方式に比べて,
通信線に対する誘導障害が少ない。
オ.電力用コンデンサの高調波対策には限流リアクトルが,
送電系統の短絡電流を抑制するには
直列リアクトルが用いられている。

(1)アとエ (2)イとウ (3)ウとエ (4)イとオ (5)アとオ

【正答】(5)

【解説】本問は,電力系統に関する知識問題です。
ア.×。非接地方式は,他の方式と比べて地絡電流を抑制
できるものの,線路の静電容量によって充電電流が
流れるため,中性点の電位が上がり,健全相の電圧は
大きくなります。
イ.〇。電力用コンデンサは重負荷時の系統電圧低下を
改善し,分路リアクトルは軽負荷時に系統電圧上昇を
抑制します。
ウ.〇。負荷時タップ切換変圧器は,負荷を接続したまま
変圧器のタップを切り換えて変圧比を変化させることで
電圧を調整します。
エ.〇。地絡電流が大きく流れることで,付近の通信線に
対して電磁誘導障害を与えるといった,悪影響を及ぼし
ます。
オ.×。コンデンサの高調波対策としてコンデンサと直列に
直列リアクトルを,短絡電流制限のため主回路と直列に
限流リアクトルを,それぞれ接続します。

【参考文献】-


いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「9)発送配変電-送配電-」に
関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。