技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

自分の頭で考える

2022.12.26

【お知らせ】JESのテキストがAmazonで販売されました最後に購入者特典あり

2023年度用の参考書が完成しました(購入予約者特典あり

2023年度用の技術士第二次試験対策を記載した参考書が完成しました。待望の2023年第3版です。

この本は、JESのセミナーで使うテキストです。この本で皆さんも2023年は合格を果たしましょう


現在、Amazonで予約受付中(←ここをクリック)です。2023年度対策の最新情報も折り込みました。

(書籍紹介)

目次

第1章 分かりやすい文章の書き方
第2章 技術士論文作成の基本事項
第3章 技術士論文作成の注意確認事項
第4章 過去問題分析によるキーワード学習の重要性
第5章 伝わりやすい文章の心得10カ条
第6章 技術士試験 準備・実践編
第7章 技術士試験(3部門)論文の書き方の実例

内容紹介
新試験制度問題を徹底分析!今後の出題を予測!新試験制度の実施問題の合格論文を示して最新情報を解説!必須科目への対応方法を紹介・全部門対応「三分割展開法®」必勝法!出題パターンに忠実に適合する内容で解答すれば、高得点かつ最速で合格できる! 本書は、技術士第二次試験にチャレンジしようとする技術者の皆さんを対象に、技術士筆記試験に合格できる論文の書き方について説明しています。特に、試験問題からキーワードを抽出し、解答論文への論点の絞り込みを行い、文章への展開を具体的に示しております。本書は、毎日行っている業務でも使用できるように、技術報告書や技術提案書、業務日誌など、技術論文などの書き方の要点を示し、論文記述の共通点である「論文の書き方」を説明します。技術士第二次試験の解答論文の書き方を示し、高得点論文作成法をまとめたものです。
2022年12月24日発売予定

(購入者特典)

もしよかったら、書籍を購入していただけますでしょうか。購入いただいた人には、2023年版のJESオリジナルテキストダイジェスト版小冊子のPDF版を無料進呈いたします。

購入された人は、Amazonから届く購入メールをメールアドレスinfo@ejes.jp(←半角に変更してください)へ転送してください。転送メールに折り返しで、PDF版をお送りいたします。

(JES受講生)

なお、この本は、2023年度の合格を目指すJESの受講生には、無料配布の予定です。配布時期は、1月中のセミナー前に届ける予定です。そのため、2月から開始するセミナーに参加予定の受講生は、購入不要です。ご承知おきください。

【コラム本文】自分の頭で考える

JESでは、300個のキーワード学習を推奨しています。そのため、受験生の中には、300個の作成を目的にする人がいます。ダメです。キーワード学習の目的は筆記試験や口頭試験で合格するための知識の蓄積です。作成が目的でありません。そのため、厳密に言えば、300個に未達でも過達でも大きな差がありません。299個で合格の人もいれば、301個で不合格の人もいます。違いは、主旨を理解している事が重要です。

主旨は、筆記試験や口頭試験に必要な知識の整理整頓と理解です。さらに知識の習得にあります。勉強は、仕事と違います。仕事であれば、自分の代わりに誰かにやってもらう事もできます。ですが、勉強は自分の頭で考えるのが重要です。特に技術士試験の勉強は、結論への道筋も含めて解答になります。結論だけ暗記するのは、ムダな勉強です。

インターネットで検索してパソコン(PC)で知識を整理するのも勉強方法の一つですが、結論を暗記するのではムダな勉強です。インターネット検索の結果をPCでコピー&ペーストするのは、勉強でなく指先の肉体労働です。技術士試験の勉強でありません。他人の考えた結論を暗記するのでなく、なぜその結論になるのかを自分で考える事が重要です。場合によっては、結論の先まで考える事が、勉強です。

JESの専門充実コースの受講生は、すでにキーワード学習が150個に到達している人も複数います。そして、年末年始の連休では、業務棚卸表で「受験申込書及び業務経歴票」の準備を開始します。貴方もぜひ頑張って準備を始めて下さい。もし独学での勉強が進まない人は、JESで一緒に勉強しましょう。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)への参加をお待ちしています。JESの 技術士合格セミナー(←ここをクリック)で最短合格を支援します。

では、最短合格を目指して一緒に頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで203日です。

 

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、伝熱に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと335日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、伝熱科目に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱力学) 

伝熱について

床面と屋根が一辺6mの正方形で、四面の壁の高さが3mの家を考える。
家の中には電気ヒーターが設置されており、外気温が0℃のときでも
室内の気温は25℃に保たれている。
このとき、電気ヒーターの消費電力として、最も近い値はどれか。
ただし、壁と屋根は厚さ10cm、熱伝導率2.3W/(m・K)のコンクリートで
できているとし、室外と室内の対流熱伝達率をそれぞれ25W/(m^2・K)
とする。また、床は断熱されているとする。

(1)25kW (2)15kW  (3)7.4kW  (4)4.7kW  (5)0.50kW








⇒正解は(2)です。

平板の熱通過式
q=(Tf1-Tf2)/(1/h1 +δ/λ+1/h2 )

q=(25-0)/(1/25 +0.1/2.3+1/10 )=136.3[W/m^2]
A=6.×+(6×3)×4=108 m^2

Q=q×A=136.3×108=14715.6W≒15kW

よって解答は(2)となります。

→令和1年再試験 過去問(問題番号3-28)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。