技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

コツを知れば簡単な試験

2022.12.10

【お知らせ】2023年度用の参考書が完成しました(購入予約者特典あり

2023年度用の技術士第二次試験対策を記載した参考書が完成しました。待望の2023年第3版です。


現在、Amazonで予約受付中(←ここをクリック)です。2023年度対策の最新情報も折り込みました。

書籍紹介

目次

第1章 分かりやすい文章の書き方
第2章 技術士論文作成の基本事項
第3章 技術士論文作成の注意確認事項
第4章 過去問題分析によるキーワード学習の重要性
第5章 伝わりやすい文章の心得10カ条
第6章 技術士試験 準備・実践編
第7章 技術士試験(3部門)論文の書き方の実例

内容紹介
新試験制度問題を徹底分析!今後の出題を予測!新試験制度の実施問題の合格論文を示して最新情報を解説!必須科目への対応方法を紹介・全部門対応「三分割展開法®」必勝法!出題パターンに忠実に適合する内容で解答すれば、高得点かつ最速で合格できる! 本書は、技術士第二次試験にチャレンジしようとする技術者の皆さんを対象に、技術士筆記試験に合格できる論文の書き方について説明しています。特に、試験問題からキーワードを抽出し、解答論文への論点の絞り込みを行い、文章への展開を具体的に示しております。本書は、毎日行っている業務でも使用できるように、技術報告書や技術提案書、業務日誌など、技術論文などの書き方の要点を示し、論文記述の共通点である「論文の書き方」を説明します。技術士第二次試験の解答論文の書き方を示し、高得点論文作成法をまとめたものです。
2022年12月24日発売予定

購入予約者特典

もしよかったら、購入予約していただけますでしょうか。予約いただいた人には、2023年版のJESオリジナルテキストダイジェスト版小冊子のPDF版を無料進呈いたします。

購入予約された人は、Amazonから届く購入予約メールをメールアドレスinfo@ejes.jp(←半角に変更してください)へ転送してください。転送メールに折り返しで、PDF版をお送りいたします。

JES受講生

なお、この本は、2023年度の合格を目指すJESの受講生には、無料配布の予定です。配布時期は、1月中のセミナー前に届ける予定です。そのため、2月から開始するセミナーに参加予定の受講生は、購入不要です。ご承知おきください。

【コラム本文】コツを知れば簡単な試験

技術士試験は、受験生にとって難関試験です。ですが、合格者にとっては簡単な試験です。きょうは、この違いの原因について説明します。

まず受験生が難関試験だと思っている状態を考えてみます。この状態は、いくら勉強しても合格できないからです。人によっては、5年以上勉強している受験生もいます。

ですが、合格者のほぼ全員が合格してみればそれほど難しい試験で無かったと感じています。

この感覚は、正しい感覚です。技術士試験に求められている能力は、普通の技術者であれば誰でも実行できる事ばかりです。技術士試験で要求されている事は、比較的簡単にできる事だけです。

でも受験生にとっては、難関試験です。この感覚の違いは、受験生は何をやれば良いか解らないのに対して合格者は何をやれば合格するか理解できた違いによります。

難関と思っている受験生は、何をやれば合格するか理解できないから、理解できるまで無駄でも膨大な勉強量と受験年数が必要なのです。

言い方を替えれば、合格方法を理解できれば技術士試験は必ず短期合格できる試験と言えます。

あなたは、「技術士試験の合格方法を理解しています」か? もし理解できれば1回の受験で合格できます。理解できないから複数回受験になるのです。1回で合格できるのが、合格ノウハウなのです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで219日です。

 

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、河川計画に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと351日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、河川計画に関する問題です)

 

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過去問クイズ(河川)

河川計画に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)洪水防御計画の策定に当たっては,この計画がその河川に
起こり得る最大洪水を目標に定めるものではないことに留意し,
必要に応じ計画の規模を超える洪水の生起についても配慮する。

(2)基本高水の選定に当たっては,計画規模に対応する適正な
ピーク流量を設定する等の観点から,総合的に検討を進める
必要がある。

(3)同一水系内における洪水防御計画は,上下流と本支川に
おいて,計画の規模が同一になるように策定する。

(4)河川整備基本方針においては,主要な地点における
計画高水流量,計画高水位,計画横断形に係わる川幅などを
定める。

(5)河川整備計画における整備内容の検討では,計画期間中に
実現可能な投資配分を考慮するとともに,代替案との比較を行う。







⇒答え(3)

(1)適切。洪水防御計画は、計画規模の洪水を防御することが
目的であり、これを超える超過洪水の生起については上下流、
本支川間で河川の重要度に応じて洪水防御の配慮をすること
としている。
  重要度に応じてメリハリをつけた防御を行っている。

(2)適切。基本高水(流量)は、河川の計画・工事において
整備の目標として設定される基本の流量で、洪水調節等の
人工的操作が加わらない洪水の最大流量という。

(3)不適切。計画の規模が同一になるようにではなく、
十分整合が保つように策定する。

(4)適切。河川整備基本方針は、河川法に基づき、河川管理者が
(河川整備計画とともに)定めるものである。

(5)適切。河川整備計画は、地域住民のニーズ等を踏まえ、
おおよそ20~30年間に行われる具体的な整備内容を定める。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。