技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

報告書と論文の違い

2022.06.06

【お知らせ】技術士第一次試験動画について

6月は、技術士第一次試験の受験申込です。皆さん準備はできていますか?

第一次試験は、動画でも説明しているように(←ここをクリック)過去の類似問題が出題されます。最短合格は、頻繁に出題される過去問題の勉強です。

そこで、皆さんにお得な下記をご案内します。

「先着10名様に1か月無料」と「先着50名様に1か月50%OFF」です。お申込みは、〆切り~6/30(木)まで先着順です。人数に達した時点で〆切となります。申込みされる方は、下記URLからお早めにお願いします。(申込み前にご自身で割引の確認をお願いします)

基礎科目
無料 https://vimeo.com/r/3wI7/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wI8/TVZKd3VmTm

適性科目
無料 https://vimeo.com/r/3wI9/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIa/TVZKd3VmTm

以下は、専門科目
機械部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIb/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIc/TVZKd3VmTm

電気電子部門
無料 https://vimeo.com/r/3wId/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIe/TVZKd3VmTm

建設部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIf/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIg/TVZKd3VmTm

環境部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIh/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIi/TVZKd3VmTm

もしよかったら、vimeoに入会(←ここをクリック)して視聴をお願いします。

【コラム本文】報告書と論文の違い

きょうは、報告書と論文の違いについて考えてみます。

1、報告書とは

報告書というのは、事実を正しくあるいは正確に述べることが重要になります。なぜなら報告書は、読み手と情報を共有するためであり、読み手に的確な判断材料を提供するのが目的です。

2、論文とは

これに対して論文の目的は、違います。論文の目的は、読み手に対して自分の考えを述べて、自分の考えを理解してもらい、同意してもらうことです。

そのため、論文は次の3項目が必須になります。

(1)自分の考えを述べること。(あなたの論を文にしたのが、論文です)

(2)相手が理解できること。(相手が理解できない内容は、書いても意味がありません)

(3)相手が同意すること。(相手が同意できない内容は、書いても意味がありません)

この違いを意識しながら論文作成の勉強をしてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと42日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、基礎科目に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと174日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

 ・基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

 ・環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、基礎科目に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

次の表現形式で表現することができる数値として、誤っている
ものを(1)~(5)の中から選べ。

数値 ::= 整数|小数|整数 小数
小数 ::= 小数点 数字列
整数 ::= 数字列|符号 数字列
数字列 ::= 数字|数字列 数字
符号 ::= +|-
小数点 ::= .
数字 ::= 0|1|2|3|4|5|6|7|8|9

ただし、上記表現形式において、::=は定義を表し、|はORを示す。

(1)-12.1  (2).99  (3)-15  (4)5.32  (5)‐.34



****************
【正答】(5)
(1) -12.1
ルール(1) 数値 ::= 整数 小数
→ 整数部分にルール(3)、小数部分にルール(2)を適用
→ 符号 数字列 小数点 数字列
→ 後ろ側の数字列にルール(4)を適用
→ 符号 数字列 小数点 数字
→ -12.1は適

(2) .99
ルール(1) 数値 ::= 小数
→ ルール(2)を適用
→ 小数点 数字列
→ .99は適

(3) -15
ルール(1) 数値 ::= 整数
→ ルール(3)を適用
→ 符号 数字列 → 数字列は数字
→ -15 は適
(4) 5.32
ルール(1) 数値 ::= 整数 小数
→ 整数にルール(3)、小数にルール(2)を適用
→ 数字列 小数点 数字列
→ 前の数字列にルール(4)を適用
→ 数字 小数点 数字列 → 5.32は適

(5) -.34
ルール(1) 数値 ::= 小数
→ ルール(2)を適用
→ 小数点 数字列
→ 小数点の前に符号を加えるルールがない
  (これ以上展開のしようがない)
→ -.34 は不適 (符号がない .34 なら適)

「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。
(過去問のこの問題を解説してほしいなどもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。