坂林和重の技術士試験コラム
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ダメ論文の量産は不合格
【コラム本文】ダメ論文の量産は不合格
間違った勉強で、何回も不合格になる人がいます。合格するためには、正しい勉強をする必要があります。昔JESで27件もの膨大な論文作成の練習をした人がいます。ほぼ2日間に1件のペースで論文を送ってきました。複数の論文を同時に送ってくるときも有りました。あまりにもムダな勉強をしているので、『間違った論文作成を量産しても勉強になりませんよ。それよりも、1件1件キチンと合格論文にして、そのフィードバックを次の論文作成に生かす方が、勉強になりますよ』と説明したのですが、ダメでした。頑として人の意見を聞き入れない人で、筆記試験前日まで問題の論文を送り続けて来ました。同じ間違いを何回も繰り返し、何回も同じ指摘を受ける人でした。そもそも人の意見を聞き入れない人は、技術士失格です。
案の定、27件の論文作成をしても不合格でした。技術士試験は、間違った論文を量産しても不合格です。量産で有効なのは、暗記量で合否の決まる大学入試などの一般の資格試験です。技術士試験の問題は、1件1件の問題を的確に合格論文にして同じ間違いをしない練習をした方が効率的に短期学習できます。複数の問題を大量に論文作成するのは、間違いの量産になるだけです。このコラムを読んでいる貴方は、間違の量産をする勉強をせず、1件1件の問題を丁寧に論文作成してください。1件の問題の論文が合格論文になる前に次の問題に手を付け無いようにしてください。同じ間違いを繰り返すだけです。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと48日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、CPU実行時間に関する問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと180日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、CPU実行時間に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 20,000命令のプログラムをクロック周波数2.0GHzの CPUで実行する。 下表は、各命令の個数とCPI(命令当たりの平均クロック サイクル数)を示している。このプログラムのCPU実行時間 として最も適切なものはどれか。
(1)45ナノ秒 (2)50マイクロ秒 (3)45マイクロ秒 (4)50秒 (5)45秒 ↓ ↓ ↓ **************** 【正答】(3) 6500×6+8000×5+5500×2 =39000+40000+11000=90000CPI 「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも 質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい などもOKです。) 質問をお待ちしております。(^^) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。