坂林和重の技術士試験コラム
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「キーワード」と「考え方試験」の関係
【コラム本文】「キーワード」と「考え方試験」の関係
きょうは、皆さんの専門分野における「キーワード」と「考え方試験」の関係について話してみたいと思います。
技術士試験は、考え方試験であり知識試験で無いと説明してきました。
知識試験は、大学入学試験や一般資格試験のように、試験日までに合格に必要な知識を暗記して、受験します。知識試験では、記憶(暗記)した知識を解答用紙に転記して合否を競います。すなわち暗記力が合否を決定します。
これに対して考え方試験は、すでに記憶している知識を、技術士試験に適合するように整理整頓します。そして整理整頓した中で不足があれば、知識を補充します。整理整頓された知識を使って業務経験からどのように自分の考え方を記述するかが、考え方試験です。すなわち4年や7年以上の業務経験で得た知識の整理整頓と考え方の文書表現で合否を競います。
以上から、現在作成中のキーワード集のキーワードは、少なくとも半分以上既知でなければなりません。もし専門分野において初めて知るキーワードが、大量にある人は、早めに対策が必要です。(キーワードの解説内容は、未知の知識があっても問題ありません)
みなさんは、「受験部門・選択科目」について専門家です。今ある知識を技術士試験用に整理整頓して、不足分を補充すれば合格できます。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと74日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、土圧に関する問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと206日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験 です。(今日は、土圧に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 復習クイズ(土質及び基礎)。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。