坂林和重の技術士試験コラム
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自分の事は知っていると言う誤解。
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【コラム本文】自分の事は自分が一番知っていると言う誤解。
昨日3/3(木)妻に『自分の事も考えなさい』と怒られてしまいました。ついついセミナーの事ばかり考えて生活しているため不規則な生活と運動不足がたたり、病院に行きました。技術士でありながら、リスク管理の不足を反省しています。妻からは、先ほどのお叱りを戴きました。
しかし、良い事もありました。やはり自分だけの考えでは、限界がある事を自分の健康で証明したことになります。貴方はいかがでしょうか? 『自分の事は、自分が一番良く知っている』と思っているかもしれません。しかし、その解釈は、『自分の事』と言うフィルターを通した理解です。
JESの技術士合格セミナーに参加する人の多くは、自分の業務経歴を間違えて記載しています。『自分の業務経歴だから間違えるはずがない』と思う人が大半です。ですが、違います。貴方の業務経歴を解釈して合否判定するのは、試験官です。貴方でなく試験官です。貴方と違う解釈をします。例えば、貴方は自分の苦労した業務・予算の多い業務・時間をかけた業務・かかわった人の多い業務・新しい技術を開発した業務などから、720文字詳細業務を記述しようと考えるはずです。ですが、試験官は違います。そのような事を考えていません。試験官が考えるのは、技術士らしい業務かどうかです。貴方とは違う考えです。
さらに同じ業務でも見方が違います。多くの受験生が『新技術』を重要と考えます。しかし試験官は、違う見方をします。例えば、『業務の進め方』を重要視したりします。
業務経歴票や720文字詳細業務を記載するときは、誰かと相談して記載してください。貴方一人の『受験生としての』見方で記述したのでは、口頭試験で厳しい質問が待っています。今年の口頭試験で不合格になった理由が、これです。試験官としての見方で記述してください。もし相談する人が近くにいなければ、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください。貴方の合格を全力で支援します。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。