技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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独学の人は

2024.02.24

【コラム本文】独学の人は

このコーナーでは、独学で技術士試験の合格を目指している人も意識して記述しています。

一人でも多くの人が技術士に合格して戴きたいと思っています。技術士が増えることが、技術立国である日本の力になります。

さて独学で勉強している人は、指導を受けて受験する人に比べて1カ月早く勉強を進めてください。また勉強の目標も1段階ハードルを上げて勉強してください。理由は、次になります。

1、1カ月早く勉強を進める理由

独学でも・指導を受けての勉強でも、どちらでも勉強するのは受験生本人です。ですが、独学は間違えた勉強方法でも軌道修正という指導がありません。1か月は、自分自身での軌道修正の余裕です。途中で勉強方法の間違いに気づいた時の軌道修正をする余裕として1カ月早く勉強を進めてください。

2、勉強目標のハードルを1段階高くする理由

独学は指導を受けた勉強に比べて効率が悪いです。多少の効率の悪さをカバーする意味でハードルを少し上げて勉強してください。(もし独学と指導を受けるのが、効率が同じなら小学校・中学校・高校などの学校が不要になって自分で勉強しますね)

このコーナーは、気付く範囲で独学の人の事も考えた記述をしていきます。

受験する人の全員が、1回の受験で合格することを祈念しています。

では、一発合格をめざして、頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで142日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、道路に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと274です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、道路に関する問題です)

 

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過去問クイズ(道路)

道路舗装の構造に関する次の記述のうち最も不適切なものはどれか。

(1) 舗装は一般に原地盤の上に築造されるが、原地盤のうち、舗装の
支持層として構造計算上取り扱う層を路床といい、その下部を
路体という。

(2) アスファルト舗装は一般に、表層、基層と路盤からなり、
路床上に構築される。

(3) コンクリート舗装は一般に、コンクリート版と路盤からなり、
路床上に構築されるが、路盤の最上部にアスファルト中間層を
設ける場合がある。

(4) 路盤の役割は、表層及び基層に均な支持基盤を与えるとともに
上層から伝えられた交通荷重を分散して路床に伝達することである。

(5) コンクリート舗装のコンクリート版は、連続鉄筋コンクリート版
を含めて、温度変化や乾燥収縮による応力を低減するために適当な
間隔に横目地を設ける。








⇒答え(5)

(1)適切。
上から、舗装面(表層、基層)、路盤(上層路盤、下層路盤)、
路床、路体という構成となります。

(2)適切。
  
(3)適切。
アスファルト中間層は路盤の最上部に設ける厚さ約4cm程度の
アスファルト混合物の層です。アスファルト中間層を設けることで
耐水性と耐久性の向上や路盤の補強を図ることができます。

(4)適切。


(5)不適切。
連続鉄筋コンクリートでは、収縮を目的にした横目地は
設けません。


※平成21年の過去問(一部変更)です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。