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坂林和重の技術士試験コラム

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自責と他責について

2024.02.11

【コラム本文】自責と他責について

きょうは、「他責」と「自責」について書いてみます。

他責とは、何か問題が発生したときに他人に責任があるとする人です。

自責とは、何か問題が発生したときに自分に責任があるとする人です。

例えば、あなたが挑戦している技術士試験ですが、もし複数回受験しているとすると何に原因がある?と考えていますか?

自分の努力不足と考える人は、自責にする人です。近いうちに合格の可能性があります。(自責の人は、ぜひ希望を持って頑張ってください。今度の試験で必ず合格できます)

自分の努力不足以外を原因にしている人は、多くが他責にする人です。例えば、「自分に技術士試験は、合わない」や「技術士試験が難しい」など他責です。他責にする人は、当分合格が望めないと思います。

自責は自分が変われば原因対策できるので合格が近いです。他責は周りを変える必要がありますが、周りを変えるのは困難です。周りが変わるまで合格できません

もし短期合格を望むのであれば、自責の人になってください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで155日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、港湾に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと287です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、港湾に関する問題です)

 

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過去問クイズ(港湾)

砂防施設に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。


(1) 土石流を捕捉し減勢させることを目的とした砂防えん堤では、
計画上堆積容量に土石流を捕捉することを見込む場合でも、除石
などを行う必要はない。

(2) 導流工は、土石流などが氾濫して保全対象を直撃することが
ないよう、土石流などを安全に下流域に導流する施設である。

(3) 帯工は、単独床固工の下流及び床固工群の間隔が大きい
ところで、縦侵食の発生あるいはそのおそれがあるところに
計画する。

(4) 地すべり防止施設の配置計画においては、地すべりの規模
及び発生・運動機構、保全対象の状況、工法の経済性等を勘案し
抑制工と抑止工を適切に組み合わせて工法を選定する。

(5) 地すべり防止施設としての抑制工には、地下水排除工や押え
盛土工等がある。








⇒答え(1)

(1)不適切。
除石などを行う必要があります。

(2)適切。
導流工は、河岸や海岸、運河に沿って土砂を盛り上げて、人家
のある地域に河川や海の水が浸入しないようにする役割を
果たします。

(3)適切。
帯工は、河床の高さを一定に保つために設置される小型の
ダム型の構造物で、主な目的は局所的な浸食を防止し、河床の
安定を図ることです。

(4)適切。
「抑制工」と「抑止工」は、地すべり対策工法の2つの種類です。
抑制工は、地すべり地の地形、地下水の状態などの自然条件を
変化させることによって、地すべりの滑動力と抵抗力のバランスを
改善し、地すべり運動を停止または緩和させる工法です。
一方、抑止工は、構造物の持つ抵抗力を利用して地すべり
運動の一部または全部を停止させる工法です。具体的には、
・杭工: 杭を不動地盤まで挿入して滑動力に対抗する工法
・シャフト工: 杭工の代替として、縦坑を掘り、鉄筋コンクリート
構造の場所打ち杭を施工する工法
・アンカー工: 鋼材の引張強さを利用して地すべり滑動力に
対抗する工法
といったものがあります。

(5)適切。

※平成21年の過去問です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。