技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

貴方はどちらですか?

2022.08.16

【お知らせ】早期割引 2023年度の試験準備開始

1)6,000円の早期割引

2023年度の合格を目指す人に割引制度の開始です。2023年の合格を目指して専門充実コース(Sコース)を8/21(日)まで6,000円の受講料を割引いたします。割引を希望される人は、セミナーを申込んでクレジット決済を定価金額で終了して連絡をお待ちください。事務局から6,000円の返金口座の問合せを行います。もし銀行振り込みで申し込まれる人は、定価から6,000円を減額した金額で振り込みください。なお割引適用は、8/21(日)までです。専門充実コース(Sコース)以外のコース(例えば、すでにCコースに申込み済みの人や、1日コース・動画コース・プレミアムコース・模擬口頭試験を申込む人を除きます)には、割引を適用できません。

 2)2023年度の試験準備開始

無料セミナーを下記で開催します。参加希望者は、申し込みください。実施日時は、8月20日(土)の09:00~11:00です。時間にご注意ください。今回は、2023年度の合格を目指す人を対象に実施します。

【コラム本文】貴方はどちらですか?

コラム本文の前に一言お願いです。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いします。

さて、今日のコラムです。

昨日のコラムに書いたように技術士試験を受験している9割の人が、ダニング=クルーガー効果に陥っています。なぜかと言うと、合格率が10%前後(1割)であるのに受験するほぼ全員が、運が良ければ合格できると思って受験しているからです。合格できると思って受験して本当に合格するのは1割です。このコラムを読んでいる貴方は、どうでしょうか?

もし貴方が、毎年「今年こそは合格できる」と思って複数回不合格になっていれば、ダニング=クルーガー効果に陥っています。そして一発合格を果たす1割の人は、「失敗すれば、不合格になるかも」と思って受験して失敗せずに合格します。貴方は、どのような失敗が考えられるか自分の弱点を知っているでしょうか? もし自分の弱点を知っていれば、失敗せずに合格の可能性があります。

弱点とは、「5時間30分の連続の記述ができるか?」や「コンピテンシーに合わせた記述ができるか?」、「記述が求められている解答枚数の最後の行まで、空白行も無く記述できるか?」、「最近の試験に出そうな話題が何か?」などです。もし少しでも不安があれば、試験に出る問題の解答練習をして受験することをお勧めします。

そもそも技術士試験は、試験会場で解答を考えるのでなく、試験会場に行く前に解答を考えておきます。そして本番試験では、準備した解答のどれを記述するか選択するだけです。

では最短合格を目指して頑張りましょう

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで335日です。頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、公益通報者保護法に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと103日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、エネルギー保存則に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱工学)
エネルギー保存則について
蒸気タービンに流入、流出する流れを考える。
流入部の流速を
20[m/s]、エンタルピーを3502[kJ/kg]とする。
流出部の
流速を60[m/s]、エンタルピーを2500[kJ/kg]とする。
タービン内を通過する流体は、断熱変化すると仮定する。

また、
重力の影響は無視する。
このとき、タービンを通過する単位質
量当たりの蒸気が行う仕事として、最も近い値はどれか。

(1)1000[kJ/kg]
(2) 598[kJ/kg]
(3)2298[kJ/kg]
(4)7602[kJ/kg]
(5)6004[kJ/kg]





⇒正解は(1)です。
タービン通過前流速をw1 エンタルピーをh1 高さをz1
タービン通過後流速をw2 エンタルピーをh2 高さをz2
そして流体が外部から受け取る単位質量当たりのエネルギーをq
外部にする単位質量当たりの仕事をLとすると、
エネルギー保存則から、
h2-h1+(w2^2-w1^2)/2+g(z2-z1)=q-L
となります。

いま、重力の影響は無視でき、外部から受け取る
エネルギーもないため次のように書き換えられます。
L=h1-h2+(w1^2-w2^2)/2
L=3502×10^3-2500×10^3+(20^2-60^2)/2=1000×10^3
よって解答は(1)になります。

→平成29年度過去問(問題番号3-29)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。