技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

復元論文の重要性は

2022.07.24

【お知らせ】早期割引無料セミナー

1)早期割引

2023年度の合格を目指す人に割引制度の開始です。2023年の合格を目指して専門充実コース(Sコース)または口頭試験説明資料作成コース(Cコース)を~7/31(日)までに申し込まれる人は、8,000円の受講料を割引いたします。割引を希望される人は、セミナーを申込んでクレジット決済を定価金額で終了して連絡をお待ちください。事務局から8,000円の返金口座の問合せを行います。もし銀行振り込みで申し込まれる人は、定価から8,000円を減額した金額で振り込みください。なお割引適用は、7/31(日)までです。専門充実コース(Sコース)と口頭試験説明資料作成コース(Cコース)以外のコース(例えば、すでに申込み済みの人や、1日コース・動画コース・プレミアムコース・模擬口頭試験を申込む人を除きます)には、割引を適用できません。

 2)2023年度の試験準備開始

無料セミナーを下記で開催します。参加希望者は、申し込みください。

【コラム本文】復元論文の重要性は

きょうは、復元論文の重要性について書いてみます。

まず技術士を目指すものとして、受験した問題について解答論文の出しっぱなしは、いかがかと思います。技術士としては、どのような解答論文を書いたかを振り返りより良い解答を再検討するのが、良い姿勢です。

さらに11月からの口頭試験では、「筆記試験の答案から質問する」と受験案内に記載されています。そのため、もし復元論文が無い場合、試験官は、『本当に合格する気があるのだろうか?』と考えます。すなわち、低い評価をするという事です。

もし貴方が技術士試験に合格したいと思うのであれば、筆記試験直後の記憶の新しいうちに復元論文を作成して『より良い解答は何だろうか?』を検討してください。

試験官は、真摯に勉強している人を見ると合格させたくなります。手抜きをしている人は、低い評価をします。合格したいあなたは、復元論文を作成してください。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指してください。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで358日です。頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、建設部門の施工法に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと127日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、建設部門の施工法に関する問題です)

 

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施工法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。H20-31

(1)静的破砕工法は、被破砕体に削岩機で孔をあけ、中に水と練り
混ぜた膨張性の破砕剤を充填し、これが硬化膨張することによる
圧力でひび割れを発生させることにより破砕する工法である。

(2)RCD工法は、セメント量を減じたノースランプの超硬練り
コンクリートをダンプトラックなどで運搬し、ブルドーザで敷均し、
振動ローラで締め固める全面レアー打設する工法である。

(3)大規模掘削工事におけるベンチカット工法は、掘削対象の
最上部に平坦なベンチ盤を造成し、削岩機で垂直あるいは斜めの
穿孔を行って発破により階段状に切り下がる工法である。

(4)サンドコンパクションパイル工法は、軟弱粘性土地盤中に
多数の砂柱を設けて間隙水の排水距離を短くし、圧密を早期に
収束させて地盤強度を向上させる工法である。

(5)打込み杭工法は、既製杭に衝撃力を加えることにより地中に
貫入、打設するものであり、衝撃力としては杭頭部を打撃する
ものと振動を加えるものとに大別される。







⇒答え(4)

(1)適切。

(2)適切。

(3)適切。

(4)不適切。サンドドレーン工法の説明となっている。
サンドコンパクション工法は振動などにより砂を圧入し、締固めた
砂杭を造成するものである。

コンパクション=compact1on → compact →コンパクトにする
=圧縮すると理解できると正解できる。

(5)適切。

以上です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。