坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
知識不足と思う誤解
【お知らせ】技術士第一次試験動画について
6月は、技術士第一次試験の受験申込です。皆さん準備はできていますか?
第一次試験は、動画でも説明しているように(←ここをクリック)過去の類似問題が出題されます。最短合格は、頻繁に出題される過去問題の勉強です。
そこで、皆さんにお得な下記をご案内します。
「先着10名様に1か月無料」と「先着50名様に1か月50%OFF」です。お申込みは、〆切り~6/30(木)までの先着順です。人数に達した時点で〆切となります。申込みされる方は、下記URLからお早めにお願いします。(申込み前にご自身で割引の確認をお願いします)
基礎科目
無料 https://vimeo.com/r/3wI7/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wI8/TVZKd3VmTm
適性科目
無料 https://vimeo.com/r/3wI9/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIa/TVZKd3VmTm
以下は、専門科目
機械部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIb/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIc/TVZKd3VmTm
電気電子部門
無料 https://vimeo.com/r/3wId/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIe/TVZKd3VmTm
建設部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIf/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIg/TVZKd3VmTm
環境部門
無料 https://vimeo.com/r/3wIh/YnVnWVQ2Vj
50%OFF https://vimeo.com/r/3wIi/TVZKd3VmTm
もしよかったら、vimeoに入会(←ここをクリック)して視聴をお願いします。
【コラム本文】知識不足と思う誤解
みなさんは、3枚以内に記述しなさいという問題のときに3枚記述していますか?
最後のページが空白になる人が多くいます。最後の1~2行まで記述するのが、合格の必須条件です。
きょうは、筆記試験で論文が指定枚数記述できない理由について話してみます。
多くの人が、解答を書けないのは、知識不足だと誤解しています。
最後の1行まで記述できない本当の理由は、大きく分けて3つあります。
1、受験部門の選択が正しくない。
一つ目は、受験部門の選択が正しくない場合です。
技術士試験は、皆さんが自分で受験部門と選択科目を決めて受験しています。決めた理由は、「自分は、この分野の専門家」と判断したからです。
作問委員は、専門家であれば解答できる問題を出題しています。ですが解答できないということは、受験部門の選択を間違えた可能性があります。
間違える例としては、建設部門の「建設環境」を選択すべき人が、「環境部門」で受験するような選択です。あるいは、機械部門で受験すべきなのに、金属部門で受験する選択です。
皆さん「自分は、間違えていない」と思っているかもしれませんが、10人に2~3人の割合で間違えている人がいます。
2、問題を正しく理解してない。
二つ目は、問題を正しく理解してない場合です。
皆さんの専門分野を質問しているのに、自分の分野と理解できてない場合、難解な問題となります。例えば、「あなたの専門分野における地震災害と地盤について知るところを述べなさい」の問題です。
この問題を建設部門の問題と考えて別の受験部門の人が解答しようとした場合、極めて難解な問題になります。書く事が無くて空白で解答用紙を提出してしまいます。
問題文で「あなたの専門分野」と限定してあるので、解答を自分の専門分野に限定します。あなたの専門分野で設備設置したときなどあると思います。その時の検討内容など書けば記述可能となります。
3、いきなり解答を書き始める場合。
三つ目は、記述内容を検討せずに解答を書き始める場合です。
記述内容を検討せずに問題を読んで、すぐに解答を書き始める人が多くいます。このような人は、記述内容にまとまりがなく、記述量も未検討ですので、後半に書く事がなくなってきます。結論を意識しながら記述していますので、論文途中で結論を書いてしまいます。思わず結論を書いてしまい、記述終了にしてしまうのです。
この場合の対策は、問題を読んでから解答を書き始めるまでに30分間以上の構想検討を行います。じっくりと考えてから解答を書けば、記述不足になることがありません。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと44日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、海岸付近の波・流れ現象に関する問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと176日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、海岸付近の波・流れ現象に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 海岸付近の波・流れ現象に関する次の記述のうち,最も適切 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。