技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

自分で考える

2021.10.02
【お知らせ】専門充実コースの紹介です

専門充実コースが間もなく〆切です。専門充実コースは、来年の合格を目指す人用のセミナーです。

その技術士試験合格を目指す人用に「専門充実コースの紹介動画」(←ここをクリック)を作成しました。

見ていただきたい対象者は、技術士試験で下記の人です。

1,筆記試験の解答論文を最後の行まで記述できない
2,筆記試験の成績がC評価の人
3,20歳代で合格を目指す人
4,筆記試験で記述内容知識心配な人

これらの対策を勉強したい人用に設定した専門充実コースの紹介動画を作成しました。よかったらご覧になってください。

【コラム本文】自分で考える

試験センターから、筆記試験の合格発表日が公表されました。合格発表日は、

10月26日(火)

に決定です。良い結果を楽しみにしましょう。公表内容は、下記です。

==============ここから=================

令和3年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表日について

令和3年度技術士第二次試験筆記試験合格者の受験番号は、10月26日(火)に文部科学省及び当会ホームページに掲載いたします。

合否及び成績通知は、合格者の口頭試験日時調整の関係から、11月初旬に発送を予定しております。
(発送日が決まり次第、あらためてお知らせいたします。)

==============ここまで=================

さて今日のコラムです。

勉強している人で時々思考停止をする人がいます。思考停止とは何か解答を見つけるときに自分で考えることをせずに周りに答えを聞く人です。

周りに答えを聞くことそのものは、問題無いのですが自分で考えるのを止めることが問題です。

と言いますのは、勉強においては自分で考えるプロセスが重要なのです。

自分で考えるプロセスが、類似の問題において、自力で解答を見つける力を付ける事ができます。

しかしながら、自分で考えること無しに周りに答えを聞く人は、自力で答えを見つける力が付きません

これは、会社業務の弊害から起こる現象です。多くの人が勤務している会社は業務において的確な解答を見つける優秀な社員を求めています

解答を求めている会社は、特に違法でなければプロセスの有無を問いません。会社は、とにかく的確な解答が出せれば問題ないのです。

そのため、会社上司、「解らなければ人に聞けと指示します。指示をされた人は、すぐに思考停止して答えを聞いて問題を解決します。(早くて安心だからです)

思考停止した会社員は、自分で問題を解決できないですが、仕事が早いので会社にとって優秀な社員です。

しかし、資格試験においては、問題があります。試験問題の解答を見つけるのは受験者自身です。

誰かに答えを聞けばカンニングになります。自力を付けるためには、思考停止せずに、自分で考える努力をしましょう。人に答えを聞くときは自分なりの解答を出してからにしましょう。

自分で考える努力をした分だけ答えを見つける自力が付いたと理解してください。

では、合格を目指して頑張りましょう。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。

2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと289です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、著作権の問題です)

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、57日後 ,です。間もなく90日を切ります。勉強は、進んでいますでしょうか?

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、著作権の問題です)

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
研究結果や学説を論文などの文書で作成するとき,他人の
著作物にある過去の知見を利用したい場合がある。著作者に
逐一相談するのは大変なので,無断での利用を考えた。
次のア)〜エ)の記述について,我が国の著作権法を守るとの
観点で,正しいものは◯,誤っているものは×として,最も
適切な組合せを選べ。

ア)すべての著作物には著作権者がいるのだから,著作権が
 その保護期間を過ぎて無効となっていない限り,著作権者の
 許諾を得ることなしに引用して利用することは,例外なく
 違法である。
イ)官公庁が作成した官公資料は,公共のために広く利用
 させるべき性質のものであるから,いかなる場合であっても
 説明の材料として転載できる。
ウ)他人の外国語論文の記述を,自分が作成する日本語論文の
 中で引用して利用する場合には,元の外国語のまま引用
 しなければならない。
エ)公表されている著作物は,「禁転載」などの転載を禁止
 する旨の表示がある場合を除いて,いかなる著作物であっても
 著作者を明示しさえすれば,自由に利用することができる。

  ア) イ) ウ) エ)
(1) × × × ×
(2) × × ×
(3) × ×
(4) ×
(5) ×

【正答】(1)

【解説】本問は,著作権(主に著作権法 第32条第1項/第2項,
第47条の6)からの出題です。
ア)×。公表された著作物であること,引用の目的上正当な
範囲内であること,公正な慣行に合致するものであること,
著作物の出所を明示していることなど,要件を満たすことに
より引用可能です。
イ)×。転載を禁止する旨の表示がある場合には不可です。
ウ)×。英語や中国語などの外国語論文を日本語に翻訳・
引用することは,著作権法で認められています。
エ)×。ア)の解説にあるとおり,自由に利用することは
できず,要件を満たすことで引用可能です。

【参考文献】著作権法(e-Gov法令検索)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000048

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「4)知的財産・営業秘密」に関する
内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。