技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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技術士2次試験専門セミナーの必要性。なぜ1次試験対策が不要か。

2012.03.21

JESは、技術士試験で2次試験専門のセミナーを実施しています。JESでは、1次試験対策をやっていません。その理由は、昨日のコラムで少し触れました。1次試験は、今までの延長で勉強して合格できます。1次試験は、学校の定期試験や普通の資格試験の受験勉強のやり方で合格できます。多くの人が、勉強方法さえ間違えなければ1回で合格できるので1次試験のセミナーを実施していません。(独学が一番安上がりだからです)

1次試験における勉強方法の1つのやり方として、過去問題を5年分程度準備して解いてみます。解けない問題を理解して知識を記憶すれば、1次試験を合格するのに必要な知識が手に入ります。この勉強方法であれば、独学で合格が十分可能なのでJESは、1次試験のセミナーを実施していません。(将来に要望が多数あれば、実施するかもしれませんが)

過去問題は、日本技術士会から下記のURLで無料で手に入ります。

http://www.engineer.or.jp/c_categories/index02021.html

ですが、2次試験は違います。2次試験は、過去問題を解いても合格できません。1次試験と同じやり方で、過去問題を5年分解いたとしても合格できないのです。この部分を理解していない人が、複数回受験している人なのです。過去問題を5年分~10年分など解答練習すれば、合格できると思っている人は、合格までまだ先が遠いと覚悟してください。

解答練習は、1年分の2~3問で十分です。やるべき勉強は、解答練習でありません。これを理解せず受験している人が多いので、JESは、2次試験専門セミナーを実施しているのです。なぜなら、技術士の受験勉強など1年で終了して、早く技術士として活躍してほしいと考えているからです。

早く合格したい人は、1次試験と2次試験の勉強方法の違いを理解してしっかり勉強してください。合格論文機械的作成法などをしっかり理解して一発合格を成し遂げてください。「受験申込書と業務経歴票」の不適切な記載で口頭試験を不合格になった人のことを考えて十分な準備をしてください。

では、頑張りましょう。