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坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

今後必須科目(択一式)の難易度が上昇する。理由は。

2015.08.07

【お知らせ】

明日、8/8(土)に実施予定の無料セミナーの案内を送りました。皆さん届いているでしょうか? PDFファイルの資料を添付しているのでご覧になって参加してください。なお当日は、その場で済む質問であれば何でも受付けます。例えば、筆記試験に合格された人の口頭試験準備内容や、来年合格するための必須科目(択一式)対策などです。ただし、他の人に迷惑になる長時間の質問は、ご遠慮ください。では、楽しみに参加してください。

【コラム本文】

さて、筆記試験の必須科目(択一式)ですが、今後難易度が上昇すると考えられています。理由は、その目的にあります。まず択一式を採用したのは、記述式試験の採点の困難さにあります。択一式を採用する前は、受験した約2万5千人の答案を全て読む必要があります。皆さんも簡単に想像できると思いますが、短時間に手書きした文章は、読むのが困難です。1人の試験官が100人を採点したとすると約2万5千人を採点するのに試験官人数が、約250人必要となります。これに対して、択一式で約2万5千人を足キリで5千人にしたとします。すると必要な試験官人数は、約50人で済むことになります。さらに問題の難易度を上げて、足キリを厳しくして4千人を採点するのであれば、必要な試験官人数が、約40人で済むことになります。

こうして択一式の難易度を上げる事で必要な試験官人数を少なくできます。よって択一式の難易度は、年々上昇していきます。来年技術士試験を受験予定の人は、十分注意してください。来年の択一式は、今年よりも難易度が高くなる予定です。

以上から、今年の筆記試験で合格された人は、何としてでも口頭試験に合格してください。来年の難易度が上がった択一式を受験しなくて良いように十分準備してください。口頭試験対策は、Cコースでサポートします。これらの出題傾向については、8月8日(土)の無料セミナー(←ここをクリック)で詳しく説明します。楽しみに参加してください。

では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。