坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
受験部門を決める事は、高度な技術的考察の必要な業務を見つける事と同じ。
2011.02.26
業務棚卸は、終了しましたでしょうか?
そして技術的体験論文の下書きをしてみましたでしょうか?
ここで重要になるのが、高度な技術的考察を伴う業務かどうかになります。
高度な技術的考察を必要とし無い業務であれば、どのように難易度の高い業務でも技術士にふさわしく無い業務です。例えば、美術品や芸術品などの製作は、難易度が高いですが、技術士にふさわしい業務でありません。
逆に、高度な技術的考察の必要な業務であれば、世界最先端の業務で無くても技術士にふさわしい業務と言えます。
次は、この技術士にふさわしい業務の技術的体験論文を書くために、具体的データを集めることができるか検討します。
具体的に記述できず、抽象的になってしまえば、不適切な論文になりますので論文テーマの再検討になります。
論文テーマが決定するまで、受験部門を決定できません。頑張ってよいテーマを見つけましょう。
それでは、一発合格を目指して頑張りましょう。