坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
独学の人は、業務棚卸後に「技術的体験論文」の下書きを始めてください。
2011.02.24
このコラムは、独学で技術士受験を目指している人の指針になればと思い掲載しています。独学の人へは、JESがセミナーで行う受験計画の1か月程度早めの進捗でお知らせしています。
さて独学の人は、業務の棚卸を終了しましたでしょうか? 棚卸ができましたら「技術的体験論文」の下書きを始めてください。 「技術的体験論文」は、筆記試験終了後に提出なのになぜ?と思われるかもしれません。 いま必要な理由は、「受験申込書と業務経歴票」を書くために必要だからです。
口頭試験は、試験官が「受験申込書と業務経歴票」+「技術的体験論文」を見ながら行います。そのため「受験申込書と業務経歴票」+「技術的体験論文」に関連性ある記載をするためです。同じ人間の書類なので、統一性が無ければおかしいからです。
いま記載する「技術的体験論文」は、下書きです。そのため、箇条書きでも構いません。メモ書きでも構いませんが、記載する予定の項目は、もれなく記載してください。
「技術的体験論文」の下書きが完成したら、業務経歴票を記載しましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。