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理系資格と文系資格

2019.08.24

【コラム本文】理系資格と文系資格

理系資格と文系資格と題して書いてみます。

理系資格は、自然科学をベースとした資格試験です。sinθ・cosθ・ベクトルなどの数学を使う問題が出題されます。これに対して文系資格は、道徳や倫理など人文科学をベースとして使う問題が出題されます。

理系資格の例としては、建築士・計量士・危険物取扱者・エネルギー管理士・電験・情報処理試験などがあります。理系資格の特徴は、高校・大学などの学校で勉強した範囲を基礎としてその延長線上に試験があるという事です。例えば、力学を扱う資格試験では、モーメントを計算する問題が出題されることがります。そして、モーメントは、高校・大学などの学校で勉強しています。そのため、理系資格の受験対策は、学校で勉強した知識のリフレッシュやブラシュアップになります。問題と解答に唯一無二の組合せがあるので公式や模範解答の暗記量で合否が決まります。どちらかと言えば、独学に適した資格試験なので9割りが独学で、1割りが受験予備校で勉強します。

文系資格の例としては、司法試験・公認会計士・税理士・社労士・中小企業診断士・不動産鑑定士などがあります。文系資格の特徴は、学校での勉強と資格試験の勉強が、別物だという事です。資格試験に出題される問題は、高校・大学などの学校で勉強した範囲外となります。そのため、文系資格の受験対策は、受験予備校に参加して勉強します。司法試験・公認会計士・税理士などの資格試験を受験している人に聞くと、9割りが受験予備校で勉強して合格すると聞いています。1割りが独学です。文系資格の勉強は、学校での勉強の延長線上に無いのです。

さて技術士試験です。技術士試験の第一次試験は、sinθ・cosθ・ベクトルなどの数学を使う問題が出題されるので、理系資格として独学可能と考えます。しかし、第二次試験は、違います。sinθ・cosθ・ベクトルなどの数学を使う問題が出ません。出題されるのは、論理的思考力・問題解決能力・課題遂行能力の問題です。そのため、第二次試験は、独学に不向きな試験です。独学で受験して、一発合格を果たしている人は、極めてまれです。独学の人は、合格まで3年以上の受験経験がほとんどです。貴方がもし一発合格を望むのであれば、論理的思考力・問題解決能力・課題遂行能力を身に付けるために受験予備校に参加する事をお勧めします。

ちなみに弁理士も理系資格でなく、文系資格の法律家を目指す資格試験です。

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では、一発合格を目指して頑張りましょう。

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