坂林和重の技術士試験コラム
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考え方試験は、考え方を学び、自分で答えを出すのが基本的な進め方。
2011.01.10
「知識試験(普通の資格試験)」と「考え方試験(技術士試験)」の違いによる勉強の進める気構えについて書いてみます。
知識試験の場合は、どこまで知識が増えたかや、法則や公式を大量に記憶することで合格に近づきます。そのため、知識試験は、何をどれだけ覚えるか?どの様な解答が正しい答えなのか?が重要になります。すなわち答えを覚える感覚で勉強します。
それに比べて、考え方試験は、どのように考えるかが重要です。良い考えであれば、よい解答が出るという感覚です。また考え方は、千差万別で考える人で変わります。解答が、解答者の人数だけあります。ということは、自分で考えなければ答えが出ないという意味です。
勉強する方法としては、考え方を学び、自分で答えを出すのが基本的な進め方です。
では、一発合格を目指しましょう。